すなほならずして、拙なきものは、女なり。その心に随ひてよく思はれむ事は、心憂かるべし。されば、何かは女の恥づかしからむ。もし賢女あらば、それも、ものうとく、すさまじかりなむ。ただ迷ひを主としてかれに随ふ時、やさしくも、おもしろくも覚ゆべき事なり。（徒然草一〇七）

不坦率，不会令人满意的是女人。迷恋且一直想取悦于这样的女人，那不是很可怜的吗？为什么要对这样的女人很是介意的呢？即若是贤惠的女人，那也不过是难以亲近且令人生畏的女人而已。女人，只有被迷执所占据的时候，才能感受到她的温柔及其魅力。