2023年02月05日
(2023-02-05 10:58:51)梨の花、よにすさましくあやしきものにして、眼に近く、はかなき文[1]つけなどだにせず、愛敬おくれたる人の顔など見ては、たとひに言ふも、げに、その色よりしてあいなく見ゆるを、唐土に、かぎりなきものにて、文[2]にも作るなるを、さりともあるやう有らむとて、せめて見れば、花びらの端に、をかしきにほひこそ、心もとなくつきためれ。
梨花,似乎是很有趣但又并不受人待见的花,故而并不見其受人热忱的对待及作为信的附赠品送出的。人们看到并不怎么招人怜爱的脸庞,往往就会把它拿出来做比喻的。不过虽然从它的颜色上来看,确实也无法令人感动,然而在上邦唐土,它却是作为一个很了不起的存在的,好像一直入名人诗中吟咏的。所以,我想这应该是有什么原因的吧?仔细反复地端倪后,在花瓣的前端,好像看到了沾了极少的那种有趣的颜色。
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