[小松拓也故事]作为一个日本人的骄傲和纠葛
(2012-08-02 01:54:30)
标签:
杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
115【译文】http://komatsutakuya.com/500
作为一个日本人的骄傲和纠葛
作为一个日本人的骄傲和纠葛
“加油!好男儿”6进5大赛开始后,就在决出全国前35强的那天晚上,
象往常一样我回宿舍后打开自己刚开设不久的中文博客。
在这之前给我留言的最多也就数十个人,但是6进5选拔赛开始后,这个数字急速上升,
博客上开始出现上百、上千的留言。
博客上开始出现上百、上千的留言。
然而接下去发生的事件使我不得不去面对一个问题,一个我从来没有接触过的问题。
从那天起,在博客、网络上频繁地出现针对我的诽谤和中伤。
几乎所有这些诽谤和中伤与其说是冲着我个人来的,不如说是冲着“日本人”、“历史问题”而来的。
人们用强烈的言词宣泄自己的感情,一些人甚至将南京大屠杀时日本兵虐待中国人的照片贴到了评论栏上。
这实在让人难以承受。。。
以前在亲日的台湾进行演艺活动时,感觉不到丝毫的反日情绪。
但是中国大陆和台湾毕竟存在温度差。
在大陆中国早点晚点、多多少少会有这类问题发生。关于这点,在参加这次选秀赛之前我已有所预料,并自认为已作好了精神准备。
但是当实际接触到这些问题的时候,我才体会到其冲击力之强烈,简直可以让人精神崩溃。
只身来到中国,每天在紧张中渡过,没有一点空闲。就在我心神交瘁、疲惫不堪的当口儿,这些诽谤中伤、照片的出现就象雪上加霜,给了我巨大的冲击。
而且迄今为止出现在我周围的都是些到选秀赛场竭尽全力声援我的有良心的中国人,于是我想:“应该没有人会冲着我个人宣泄反日感情吧”。所以非常放心,没有预计到会有这样的情况发生。
战争问题、历史问题的确存在。
但是对我进行攻击、辱骂是不公平的。我又能作些什么呢?。
即便想倾诉一下自己的感情,本来拙于言词,再加我有限的中文水平,恐怕也只会让人产生误解;
不仅如此,搞不好还会刺激对方。
我只有默默地承受这一切。
我是日本人。
至少我觉得我是始终带着作为一个日本人的自觉和责任感参加这场选秀赛的各赛事的。
但是,一边中国的人气选手接二连三落选,而一边作为一个日本人的我却在一次又一次胜出。于是越来越多的中国人开始对这种状况表示不满。
“也许我应该辞退,。。。?”
我已心力交瘁,没有气力继续参加选秀赛。
待续
Published on 2011年6月14日 2:28 PM。
Filedunder: 小松拓也自伝「俺と中国」
115【原文】http://komatsutakuya.com/500
Filed
115【原文】http://komatsutakuya.com/500
日本人としての誇りと葛藤
加油!好男児全国大会が始まり全国トップ35人が出揃ったオーディションを終えたあの夜。
いつものように宿舎に帰ってまず確認したのは中国語で開設したばかりの自分のブログだった。
全国大会が始まる以前はコメントをもらったとしても数十人単位だったブログのコメントはあの日から飛躍的にその数字を伸ばす事になった。
数百から多い時では1000単位のコメントが番組視聴者から届く事になる。
同時にそれは今まで目の当たりにせずに済んでいたある問題に対して向き合い始めなければならない事件の始まりでもあった。
あの日から頻繁にブログ上やネット上で見掛けるようになり始めた数多くの俺への誹謗中傷。
そのほとんどは個人に対しての誹謗中傷というよりは「日本人や歴史問題」に対しての批判的な書き込みだった。
強烈な言葉で感情をぶつけてくる中国人や中には南京大虐殺時の日本兵が中国人を虐待している瞬間の写真をコメント欄に貼り付けてくるというような中国人もいた。
これにはさすがに気が滅入った。。。
以前台湾で活動していた際、親日的な台湾では現地の人から反日感情を感じる瞬間などほぼ皆無だったろう。
だが中国本土ではやはりその温度差がある。
中国本土では早かれ遅かれ大なり小なりこういった問題が起こる事はオーディションに参加する前から予想していたし、その覚悟もしていたつもりだった。
だが実際にその瞬間に直面するとその衝撃の強さに精神を破壊されそうになった。
ただでさえ単身で中国に乗り込みいつも余裕すらなく精神を日々すり減らしていた毎日に疲弊しきっていた頃会いだったからあれらの書き込みや写真はとんでもないショックを俺に与えた。
しかも今まではオーディション会場に来てくれて一生懸命応援してくれる俺に対して好意的で良心的な中国人ばかりを見てきていたから心のどこかで「俺個人に対して反日感情をぶつけてくる人はいないんだな!」と安心しきっていた部分もあった。
戦争や歴史の問題は確かに事実。
でもその事で責められたり罵られても俺にはどうする事も出来なかった。
下手な言葉で自分の感情を伝えようにも俺の中国語力では誤解を与えてしまう表現しか出来ないだろう。
それに逆にかえって相手を刺激してしまうかもしれない。
俺は黙ってそれらの1つ1つを受け止める事しか出来なかった。
日本人である事。
その誇りや責任をいつも胸に秘めながら参加していたつもりの中国でのオーディション。
でも中国人の人気選手が落選していく傍らで日本人の俺が勝ち進む事への不満をぶつけてくる中国人も日増しに増えていく。
「俺はもしかしたら番組を辞退した方が良いのではないか。。。?」
精神的にももうオーディションを続ける気力を完全に失いボロボロに俺は追いつめられていた。
つづく
Published on 2011年6月14日 2:28 PM.
Filedunder: 小松拓也自伝「俺と中国」
Filed
前一篇:[小松拓也故事]前途未卜