[小松拓也故事]再次体验节目的狂热
(2012-07-16 19:27:22)
标签:
娱乐中国出演好男儿小松拓也杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
106【译文】
再次体验节目的狂热
选秀赛决出了上海10强。
而我是其中之一。
这时,同步进行的中国其他地区的选秀赛也已决出10强。
从进入10強的那一刻起,一方面也为了节目宣传,选手们在电视、广播、杂志等媒体的露面次数大大增加,整天忙得不可开交。
“加油!好男儿”专门网站举行歌迷投票、登载比以前更为详细的选手介绍等,所到之处都可以感觉到节目的火爆劲儿。
从那时开始,电视台周围每天歌迷云集,且当中不乏尾追偶像的歌迷。
当然我的处境也发生了变化。
几个星期前还只是个从日本来中国不久的无名小卒,而现在已成为受人注目的选手中的一员。
只几个星期,我所处的环境便发生了剧烈的变化。
走在街上,开始有中国人朝着我指指点点,有的干脆直接和我打招呼。
那阵子,参加“加油、好男児!“选秀赛并进入10强的选手们有点类似小明星般的存在。至少选手中有些人开始摆处一副明星的架子,言行举止不乏惺惺作态之处。
而这时我却被这急剧的变化搞得有点而有点不知所措;就在其他选手自信不断膨胀、言行变得越发夸张的时候,我却有一种仿佛在将自己不断地往逆境中推的感觉。
接下来的选秀赛将从10人中选出6人。
只有进入6强才能决定是否有资格参加全国选拔赛。
到时候至今为止只在上海地区播放的电视转播将会切换到全国播放,露面机会也将大幅度增加。
然而这时我的内心却矛盾重重:尽管自信已荡然无存,却仍在想方设法力图在选秀赛中继续取胜。
不、不。。。如果不能继续取胜的话,我的演艺生命也就将到此为止了吧。
待续
Published on
2011年6月14日
2:19 PM。
Filed under:小松拓也自伝「俺と中国」
106【原文】
番組の過熱ぶりを改めて実感
オーディションは上海10強までが確定した。
俺はその中に残る事が出来ていた。
同時進行で中国他地区で行われていた各地区の10強もこの頃に出揃った。
10強に入った時点からテレビ出演やラジオ出演、雑誌出演などの番宣に伴う各メディアへの露出回数も増えて慌ただしさは更に多忙を極めた。
好油!好男児専門WEBサイトでは人気選手のファン投票が行われたり以前よりも更に細かく出演選手達のプロフィールを紹介するなど番組の過熱ぶりが至るところでより鮮明になっていく。
この頃になるとテレビ局の周りに毎日ファンが集まったり追っかけを始めるファンも出始めてきた。
当然自分を取り巻く環境も変化する。
数週間前まで全くの無名だった日本からやってきたばかりの俺はこの頃になると注目選手の一人になっていた。
たったの数週間で俺の立場はあまりにも急激に変わっていた。
街を歩いていれば俺の事を指さして話し出す中国人や声を掛けてくるような中国人も現れ始めた。
加油!好男児に出演して勝ち残っている各地区の10強達はこの頃ちょっとした小さなスターのような存在だったのかもしれない。
少なくても一緒にオーディションに参加をしている選手の中にはスター気取りでパフォーマンスがどんどん派手になる人間も出始めていた。
そんな中で俺は自分の置かれたあまりに急激な変化に戸惑いを隠す事が出来ず、他の選手たちがどんどんと自信を持って派手になっていく中一人で逆境した状況に自分をどんどん追い込んでいたような感覚がある。
次のオーディションでは10人から6人にまで絞られる事になる。
6人に選ばれた時点で今度は全国大会へと進出を決める事が出来る。
そうなれば今までは上海ローカルでしか放送されていなかったテレビ放送も中国全国放送へと切り替わる事になり露出の機会は格段に増える事になる。
俺は自分に自信を失いながらも何とかオーディションに勝ち続けたいという葛藤に身を置いていたのだ。
いや。。。、勝ち続けなければ芸能生命は終わる事になるだろう。
つづく
Published on
2011年6月14日
2:19 PM.
Filed under: 小松拓也自伝「俺と中国」