[小松拓也故事]苦恼和纠结的开始
(2012-07-15 21:01:12)
标签:
体育暗记中文歌曲好男儿日本杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
103【译文】
苦恼和纠结的开始
每天都几乎无法入眠。我不知道这样的日子到底过了几个星期。
就这样完成一个一个的课题,一直到迎来新一轮选秀赛。
这轮选秀赛将从剩下的15个人当中淘汰5名。
象每次一样,开场式是舞蹈。这是这次选秀赛的定式。
接下来便是歌唱评审。
那会儿我在精神上已经完全失去了松懈的余地。
要在有限的时间内完整地将第一次听到的中文歌曲暗记下来不是一件容易的事,这个作业要比想象的困难得多。 选秀赛开始的时候,我暗记的中文歌尚远未能达到可以当众演唱的水准。
本来就有许多像跳舞等等、电视台给出的课题要记、要练习,而一天中的大部分时间又大都被束缚在节目制作方规定的集体排练上,所以状况很严峻。
原本在选秀赛期间,个人能够自由支配的时间除了吃饭或乘车移动之外,就只有深夜回家后那一段时间。
从早上集合到晚上结束这一段时间,根本没有个人练习歌唱的空闲。
中国人大都会选择自己熟悉的歌曲,所以无论好坏,至少在歌唱方面不需要化太多时间,而这一点对我来说却是个极大的不利条件。
在选秀赛期间演唱过的几乎所有歌曲都是在一个星期内、且在每天没有充足的练习时间的情况下暗记下来的。
而且在同样的情况下,有时候一个星期不得不暗记4首从来没有听过的歌曲。
说实话,有几次连歌词、曲调都没有完全记住就到了上场演唱的时间。
这是选秀赛的规则,也没有办法。但是说实话自己是不想在那种状态下上场演唱的。
尽管觉得非常难堪,但却不得不唱。
从那个时候的选秀赛开始,我始终处于什么时候都有可能落选的状态,每次都是勉强取胜,获得下一次参赛资格。
同时,本来已经成为一个人气选手的我,从那时起歌迷们也开始渐渐地离我而去。处在最差的状态和纠结中,表演也平凡,无法引起关注,只能厚着脸皮紧紧抓住胜利不放。
待续。
Published on 2011年6月14日
2:16
PM。
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under:小松拓也自伝「俺と中国」
103【原文】
苦悩と葛藤の始まり
ほぼ寝れないで過ごす日々も何週目に入ったか分からない。
そうやって1つずつ目の前のノルマを過ごしてきた俺に次のオーディションが訪れた。
今回のオーディションでは15人残っている参加者から更に5人が落選し10人にまで削減される事になる。
今回もオーディションで定番のダンスによるオープニング。
そして歌をそれぞれが披露するという審査が行われた。
この頃から俺には完全に余裕がなくなっていた。
というのも限られた時間の中で全く初めて聞く中国語の歌をゼロから丸暗記して覚えなきゃいけないという作業は想像以上にハードな作業でとても人前で歌えるレベルにまで仕上げる事が出来なかったからだ。
ただでさえダンスなど必須で覚えなきゃいけないテーマが与えられる中でテレビ局に拘束される一日の大半の時間を全体向けのレッスンや練習に費やさなければならない状況だった。
そもそもオーディション期間中は個人で使える時間など食事の時間か車での移動時間、それ以外は全体練習が終わって帰宅出来た後の深夜の時間帯しかなかった。
朝集合してから夜解放されるまでに個人の歌を練習する時間はそれ以外に一切与えられなかったのだ。
他の中国人出演者達は自分が歌える歌をセレクトしているわけだから元々大した練習などしなくても上手い下手かは別として少なくても歌を歌うという作業においては大きな問題はなかっただろうが、俺にとってこの問題は完全に大きなハンディとなった。
オーディションの期間中歌ったほとんどの歌が1週間という限られた時間の中で、しかも満足に練習時間も割けない中覚えねばならなかったからだ。
しかも時には全く知らない歌をこうした状況下で4曲も覚えた週もある。
正直歌詞もメロディも完全に頭や体に入らずにタイムリミットがやってきてしまった事も何度もある。
こういったオーディションのルールだったから仕方なかったと言えば仕方なかった事なのだが、正直あんな中途半端な状態で歌は歌いたくなかった。
歌っている自分が惨めで辛かった???。
あの時のオーディションを開始として俺はどんどんといつオーディションに落ちても仕方ないギリギリの状態で何とか勝ち進む権利だけを手にしていく事になる。
同時に元々は人気選手の一人と化していたあの頃の俺は少しずつファン離れを引き起こし満足なパフォーマンスも出来ず目立てない中で自分自身も最悪な状態と葛藤の中、みっともなく勝利にだけしがみ付かなくてはいけないスタンスの中オーディションを続ける事になっていく。
つづく
Published on 2011年6月14日
2:16
PM.
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