[小松拓也故事]语言以外的不利条件
(2012-07-12 22:48:37)
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上海中文歌曲暗记吃饭时间小松拓也杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
102【译文】
语言以外的不利条件
为迎接下星期的选秀赛,我迎来了新的考验。
来上海后,几乎没有自由的时间。从早到晚不是进行超级选秀节目的宣传、拍照、VTR摄影,就是排练或收录节目。总之没有休息时间。
而且,在最需要自我渲染的电视节目里,对于主持人的提问,又不能象其他中国人参赛者那样用中文对答如流,说得妙趣横生。我为此感到非常痛苦。
我无法用语言自由地进行表现,而周围的中国人参赛者都能滔滔不绝,轻松自如地渲染自己。
对于这种场面,我只能用羡慕的眼光在一旁观望。
即使能够在一场比赛中胜出,也得不到休息,因为马上又要迎接新的考验。
对我来说,特别辛苦的是需要不断地暗记、练习新的中文歌曲。
因为每个星期都得在节目里披露新的中文歌曲。
中国人参赛者当然能够选择自己拿手的歌曲。
而我,本来知道的中文歌就不多,却要每星期至少暗记一首,多的时候得暗记4首新的中文歌曲。
因为得用中文暗记,所以比较从零开始暗记日语歌曲,花的时间要多得多。
更重要的是,从早到晚基本上都是集体行动,几乎没有个人能支配的时间,所以利用乘车移动或吃饭时间听MP3便成了必不可少的作业。
回家后,即使再累也得抽出睡眠时间暗记歌曲。
随着选秀赛的继续,我要面对的问题也在增多。
渐渐地,我在精神上、体力上都趋向极限。
待续
Published on 2011年6月14日
2:15
PM。
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under:小松拓也自伝「俺と中国」
102【原文】
言葉以外のハンディ
翌週のオーディションに向けてまた新たな試練がスタートした。
上海にやってきてからというもの自由な時間はほとんどなく朝から晩までオーディションの番宣や写真?VTR撮影、レッスンや本番の番組収録とまるで休みがなかった。
更に俺の場合自己アピールをどんどんとしなければいけない番組内容の中、番組中に司会者にコメントを求められたり記者から質問を受けても中国語での受け答えで他の中国人参加者達のように上手く回答出来ずに苦しんだ。
伝えたい事さえ自由な言葉で伝える手段を持たない俺に対して周りの参加者達はどんどんと伸び伸び自己アピールを繰り返す。
それを横目にいつも羨望の眼差しで眺めていた。
オーディションを何とか勝ち進んで次のステップに進めても休む事もなく次の試練が訪れる。
俺の場合特に大変だったのが新しい中国語の歌をどんどん覚えて練習しなければならない事だった。
毎週番組では必ず新しい中国語の歌を披露しなければならない。
中国人参加者達は当然自分の知っている得意な歌などを中心に選曲出来る。
だが俺は自分の歌える中国語の歌は元々ほとんどなかったし一週間ごとに最低一曲~多い時で4曲も新しい初めて聞くメロディの歌を歌詞ごと丸暗記で覚えなければならなかった。
中国語での暗記だったから日本語の歌をゼロから覚えるよりも時間がかかったし、それ以前に朝から晩まで全員行動というのが基本だったから個人で使える自由な時間などほとんどなく、移動中の
車の中や食事の時間にMP3を使ってとにかく歌を聞き込む作業が必然だった。
帰宅してからも毎日ボロボロに疲れた体で寝る時間を割いて歌を覚えねば間に合わなかった。
オーディションが続けば続くほど俺はこういった問題とも直面していく。
精神的にも体力的にも俺はどんどんと佳境に追い詰められていくのだ…。
つづく
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on 2011年6月14日 2:15 PM.
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