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小松拓也
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[小松拓也故事]交流障碍

(2012-07-10 03:07:32)
标签:

吃饭时间

竞争对手

仲良

精力充沛

杂谈

分类: 小松拓也的故事

099【译文】 HYPERLINK "http://komatsutakuya.com/470" 



交流障碍


接下来的选秀赛将是团体赛。


当然个人的努力和干劲不可或缺,但是即使从评判规则的角度上考虑,也有必要设法提高团队的向心力和整体的表演能力。


对我来说,最需要的是努力和周围的人建立融洽的关系,还有就是提高积极性。


我不是一个善于和不相识的人交流的人。


碰到讲中文就越发变得萎缩不前。


其他参赛者大都20岁前后,精力充沛。


整天和一帮精力过剩的年青人相处可不是一件轻松的事。


何况和不谙中文的外国人交谈可能会让参赛选手中的一些人感到不耐烦。


20个人,自然就会出现结帮成派的现象,只有我不属于任何一派。


所以时间越长,和周围人的交流就变得越发困难。


休息、吃饭时间,别人都会聚在一起又说又笑,而我却始终形单影只。


这样下去不行…”


我也很着急。但是即使自己主动去和周围的人搭讪,也只能进行一些最简单的会话。


没有多少单词的我无法持续不断地对话。


我自认为已经作了努力,但是始终无法消除和周围人之间的隔阂。


何况从选秀赛特有的性质上考虑,大家表面上看上去彼此之间很和睦,但是说道底互相都是对方的竞争对手。


所以尽管表面和气融融,但是总让人感到什么地方飘逸着一种紧张气氛。


对大多数人来说,选秀赛只是一场短跑


因为能够连续胜出的人毕竟很少。


参赛选手原来大都互不相识,落选后都各奔东西。归根到底彼此之间的关系都只是一时性的。


从这个意义上说,因为相处时间短,所以关系搞得愉快一点这种想法颇有建设性,有许多优点。


而我每天都四面楚歌。


我只能一个人默默地承受选秀赛的压力、精神上的软弱和不安。


我不知道释缓这些压力的手段和方法,只能去努力作到不迷失自我。


在孤独的重压下我好几次扪心自问。


为什么会在这儿?但是即使回日本恐怕也没有归宿。如果这次一无所获的话,我将变得一无所剩。这样行吗?


待续

 

Published on 2011614 2:13 PM
Filed under:"小松拓也自伝「俺と中国」



 



099【原文】 


コミュニケーションの取れない日々


次回のオーディションは団体戦。


個人の努力や頑張りも当然必要だが勝ち残りを決めるルールから考えても団結力向上を図りチーム

としてパフォーマンス力を少しでも上げる工夫や取り組みが必要だった。


あの時一番俺に求められたのは周りの人間に溶け込む努力と積極性だった。


俺は人見知りだし見知らぬ人とコミュニケーションを取るのが上手い方ではない性質だ。


加えて中国語でのコミュニケーションならば尚更引っ込み思案になってしまっていた。


他の参加者達は大抵が20歳前後だったし常にパワフルで元気


テンションが高すぎる彼等と毎日一緒に四六時中過ごしている事自体が楽ではなく、いつもそのパワーには圧倒されていた。


参加者の中には言葉もたどたどしい外国人と交流をする事自体億劫に感じてしまう人間ももしかしたらいたかもしれない。


20人も人間が集まれば自然と派閥やグループなども出来上がってしまうのが自然で俺は唯一どのグループにも属せない逸れものだったわけだ。


時間が経てば経つほど周りの人間とコミュニケーションを取るのが難しくなっていった。


休み時間や食事の時間は仲良し同士が寄り添って和気あいあいとやっていたが俺だけはいつも一人でぽつんとご飯を食べていた。


「こんなんじゃいけない。」


そう思って自分から積極的に周りに声をかけても簡単な会話しか出来ないしボキャブラリーがない俺とは会話が続かない。


頑張っているつもりでも周りの人間との溝は一向に埋まらなかった。


特にオーディションという性質上みんな表明的には仲良くしていてもあくまで最後はライバル同士。


だから和気あいあいの中にもやはりどこかピリピリした妙な空気感は常に漂っていたように思う。


ほとんどの人間にとってオーディションは短期決戦。

勝ち残り続ける事が出来る人間の方が確実に少ないからだ。


参加者同士は元が他人なだけにほとんどが落選してしまえばまたそれぞれ離れ離れになる所詮それまでの関係だろう。


そういった意味ではその場をより楽しく過ごせる人間同士で集まる方が建設的で都合が良い部分もあったかもしれない。


俺は毎日四面楚歌だった。


オーディション自体がプレッシャーだったし精神面の弱さや不安は常に自分自身だけで抱え込むしかなかった。


それを和らげる手段も方法も見つからないままとにかくストイックに自分を見失わない事だけを心掛けていた。


やり場のない孤独の中俺は何度も自問自答する。


「何の為に今ここにいるのか?日本に帰ってももう戻る場所はないだろう。ここで結果を出さなかったら俺にはもう何も残らないだろう。それでいいのか?」



つづく


Published on 2011614 2:13 PM.
Filed under: "小松拓也自伝「俺と中国」






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