[小松拓也故事]紧张化为兴奋的瞬间
(2012-07-05 13:27:42)
标签:
日本中国好男儿休息室出演杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
094【译文】http://komatsutakuya.com/460
紧张化为兴奋的瞬间
听到工作人员的召唤,我直接进入摄影棚。
包括我在内的5名参赛选手听从指示在舞台背后待机,就在AD(助理导演)示意的同时,节目正式开始,我们随即入场。
合着会场内播放的音乐的节拍,我们表演了简单的开场舞。
然后音乐停止,一男一女两位主持人登场,主持人请每一位选手说几句话表达自己的干劲。
我只说了事先准备好的几句中文:“我是来自日本的小松拓也,请各位支持我。”
虽然会讲中文,但因为当时很久没用了,所以水平退步了很多,况且原本我的中文水准也没好到能滔滔不绝、大说特说的地步。
所以比赛期间,我总是事先设想可能会被问到的问题然后准备好答案,这样到时候就能很快回答。
当然也有很多情况需要临机应变,而每次碰到这种情况我总是不能很好地应对,只好一次又一次地自我反省。
不过在这第一次的节目录制中,我事先准备的中文正好派上了用场。
幸亏如此,我的过度紧张得到了缓解,并开始自然而然地向兴奋转化。
当天有三位名人作为评审莅临会场,另外还有百人左右的观众在现场观看。
原本按照电视台的指示,每个参赛选手要组成一个20人的后援团,但因为我当时在上海没有亲戚朋友,所以我的后援团是由上海人经纪人的亲戚以及电视台替我准备的凑数观众组成的。
情况对我来说可谓是完全的客场参战。
不过反过来想,这样的情况我可以不用多加顾忌地豁出去,也许是好事也说不定。
节目进入唱歌环节,周围的参赛选手一个接一个地演唱完毕。我是第五个演唱,也就是说最后才轮到我出场。
其他参赛选手在卡拉ok的伴奏中演唱完毕后,我单手提着吉他走入恢复寂静的演播厅,慢慢坐上椅子,开始弹唱一首中文歌曲。
“来吧,比赛这才真正开始。”
待续
094【原文】http://komatsutakuya.com/460
スタッフに呼ばれると俺はそのままスタジオに入った。
俺を含めた5人の出演者達はみんな舞台裏にスタンバイさせられ現場ADの合図と共に本番はスタートし俺達は入場する。
会場に流れる音楽に合わせて簡単なダンスを披露しながらの登場となった。
そして音楽が鳴り止むと男女二人の司会者が登場し出演者一人一人にそれぞれの意気込みを聞いてきた。
俺は予め用意していた中国語で「日本から来た小松拓也です。皆さん是非応援して下さい。」とだけ答える。
中国語は話せる俺だったけど長い間使っていなかった事もあり大分あの時は下手になっていたし、そもそもそんなに多くを器用に語れるほどは元々上手くなかった。
だからオーディション参加中はいつも予め聞かれるであろう質問を想定し、答えを用意してから受け答えに臨むようにしていた。
当然臨機応変な対応を求められるシチュエーションも数多くあったがその度に上手く対応出来ずに反省する事になる。
だがオーディション初参加をしたあの時の収録ではドンピシャで予習した中国語がハマった。
お陰で余計な緊張もほぐれ程よい感じにその緊張は興奮へと変わっていくのだ。
あの日会場には3人の有名人を審査員として招いていて、その他に観客が100人ほど来ていた。
元々テレビ局側から出演者一人につき20名の応援団を呼ぶように指示されていたのだが俺には上海に友人や知り合いなど当時誰もいなかったから上海人のマネージャーの家族や親戚。そしてテレビ局側が用意してくれたサクラが数人俺のサポーターを務めてくれる事になった。
状況的には完全にアウェイでのオーディション参加。
でもそれがかえって開き直るきっかけになって良かったのかもしれない。
歌を披露するコーナーに差し掛かり周りの出演者が歌を一人ずつ歌い終わると俺は最後に5人目のパフォーマーとして登場する事になった。
周りの出演者が皆カラオケで歌を歌い終えた後、俺は静まりかえったスタジオでギターを片手に椅子にゆっくり腰掛け弾き語りで中国語の歌を歌い始める。
「さあ、ここからが本当の勝負だ。」
つづく
Published
on 2011年6月13日 11:55 AM.
Filed under:
小松拓也自伝「俺と中国」