[小松拓也故事]选秀比赛即将正式开始
(2012-07-03 13:10:13)
标签:
上海电视台观众人数节目录制杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
092【译文】http://komatsutakuya.com/456
选秀比赛即将正式开始
练习引起的左脚发炎到了第二天有所好转,不那么疼了。
是点滴和应急处理起作用了吧。
幸亏如此,第三天的课程虽然仍然称不上状态完美,不过总算没有因为疼痛而半途而废,基本顺利地结束了一天的练习。
第四天和第五天也是一样。
说起来,伤势反而激发了我的干劲。
难得来到上海,即使忍耐着疼痛我也努力加油了,一定要在正式比赛中好好表现一番!
终于,正式录制节目的日子来临。
到达节目录制会场时我首先被豪华的布景震惊了。
我自责有些先入为主地小看了中国的电视台。
目睹远比想象中豪华、而且制作精良的布景时,我不禁目瞪口呆。
来到现场的观众人数多得出乎意料,想到即将要在这么多人面前表演时我忍不住愈发紧张起来。
“看来这个选秀比赛的规模比我想象的还要大得多!事先预测太不足了,如果不好好重新整理一番心绪是不可能取得好成绩的吧……”
极度的紧张与不安让我心跳加速,简直似乎就能听到自己脉搏的阵阵跳动声,我一个劲地试图保持冷静。
“没问题的。一定没问题的……”
坐在参赛选手休息室的椅子上,我和周围人保持一定距离,开始全力集中精神。
待续
092【原文】
練習によって引き起こしてしまった左足の炎症だが翌日になると大分痛みが引いていた。
点滴と応急処置が効いたのだろう。
そのお陰でレッスン三日目は完璧なコンディションとは到底言えないものの痛みでレッスンが続けられなくなるというような問題にも遭遇する事なく終える事が出来た。
四日目も五日目も同じだった。
それに怪我をした事で逆に気持ちにはアクセルがかかった。
せっかく上海にまで来て痛みに耐えながらこれだけ頑張っているんだから絶対にオーディション本番ではいいパフォーマンスをしようと!
そうしてついに俺はオーディション本番を迎える事になる。
番組収録スタジオに着くとまず驚いた事がセットの豪華さだった。
俺の心のどこかに中国のテレビに対しての偏見があったのかもしれない。
でも想像以上にお金や手の込んだスタジオの作りになっている様を目の当たりにすると思わず面食らってしまった。
更に会場に来ている観客が思いのほか多くてそんな中でパフォーマンスをしなければならないのだなと考えると何だか必要以上に緊張してしまった。
「どうやらこのオーディションは俺が考えていたよりももっと規模が大きいみたいだ。予めイメージしていた予測と目の前の現実との誤差を頭の中で一度整理し直さないと絶対に良い結果は出せないだろうな…」
極度の緊張と不安で高鳴る心臓を頭の先までその響きを感じ取りながら俺は必死で冷静さを保とうとした。
「大丈夫だ。きっと大丈夫…。」
出演者に用意された控え室の椅子に座り俺は周りの人間と距離を取りながら一生懸命精神統一を始める。
つづく
Published on
2011年6月13日 11:53
AM.
Filed under:
小松拓也自伝「俺と中国」