[小松拓也故事]塞翁失马,焉知非福。
(2012-06-21 09:01:00)
标签:
小松拓也跟腱断裂羽毛球 |
分类: 小松拓也的故事 |
082【译文】http://komatsutakuya.com/436
塞翁失马,焉知非福。
就结果而言,跟腱断裂大大改变了我的人生。
正因为这次受伤,我才有了空闲去审视并重新思考自己目前随波逐流的生活和想法,可谓讽刺。
如果那时没有弄断跟腱,恐怕我的人生依旧是一成不变的吧。
当然刚受伤那阵我还不能这般正面地思考,心中充满了消极和沮丧的情绪。不过随着时间推移,不可思议地我开始逐渐能够面对摆在眼前的现实。
伤势大大限制了日常生活中所能做到的行动,自然而然地我的生活和思考方式也随之简化。
既然跟腱断裂已是无法改变的既成事实,那么我所能做的就是找出自己往后应该做的事。
如果是受伤前的我,不能打最喜欢的羽毛球的日子,每一天都是痛苦。
对那时的我来说,羽毛球仿佛是毒品一样的存在。
但是受伤后,只要一想到自己再怎么想打羽毛球也不可能实现就觉得非常难受,所以我尽量逼自己不去想关于羽毛球的任何事。
如果只是无所事事地度过养伤期间那当然很简单,但因为自己的过失导致自己陷入不能打工、不能消遣的郁闷境地,我感到不能原谅自己,想要做些对自身有益的事情。
我直面了自己内心的愿望,那就是再一次全身心投入地学习演技。
那之后我借来许多影碟整天地看,潜心研究演戏这门学问。
多亏了这次受伤,我终于再次拿出行动,开始重新追寻闯荡一度远离的演艺界的梦想。
待续
Published on
2011年6月13日 11:42
AM.
Filed under:
小松拓也自伝「俺と中国」
082【原文】http://komatsutakuya.com/436
アキレス腱を切った事は結果的に俺の人生を大きく変えた。
皮肉だがアキレス腱を切る事で俺は惰性的だった自分の生活や考えを改める事が出来るようになったからだ。
もしあの時アキレス腱を切らなければ俺の人生は恐らく変わる事はなかったろう。
当然怪我をしたばかりの頃はそんなポジティブに考えられなかったしネガティブな気持ちで胸はいっぱいだったわけだが不思議と怪我をして時間が経過をすると俺は直面してしまった現実と次第に向き合うようになり出す。
怪我を抱えた事で日常で出来得る行動は大分制限されるようになってしまったし生活や考え方もどんどんとシンプルになっていった。
怪我をしてしまった以上その事実は変えようがなかったわけだし、その中で自分がやるべき事を見出だそうとした。
例えば怪我前だったら大好きなバドミントンをやれない日があれば、それは俺にとって苦痛で仕方のない時間だった。
あの頃の俺にとってバドミントンはもはや麻薬のような存在だった。
だが怪我後はやりたくてもやれないバドミントンの事を考える時間自体が苦痛だったから頭の中でバドミントンをやりたいという欲求を考えないようにした。
怪我をしている間怠惰に過ごす事は至って簡単だったが自分のミスでアキレス腱を切りバイトも趣味も何もかも出来ない状況に陥った自分が許せない心情も宿り、何か自分にプラスになる事をやろうとも考えた。
そこで向き合ったのがもう一度真剣に芝居を勉強したいという願望だった。
それからというもの何本ものビデオを借りてきて一日中映画のビデオを見て芝居を研究したりした。
こうして俺はアキレス腱を切った事でようやく遠ざかっていた芸能界を続けたいという夢を現実的にまた追いかけ始めるのだ。
つづく
Published on
2011年6月13日 11:42 AM.
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小松拓也自伝「俺と中国」