[小松拓也故事]《直到樱花盛开》开拍
(2012-06-05 10:24:58)
标签:
杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
066【译文】http://komatsutakuya.com/395
《直到樱花盛开》开拍
日间连续剧《直到樱花盛开》终于正式开拍。
我拍摄的第一个场景是从我饰演的角色在牛郎俱乐部上班的场面开始的。
东大毕业后,经过一段闭门不出的生活,几乎和家人断绝交流,然后终于从房间里走出来时他选择了到牛郎俱乐部打工,是这么一个角色背景。
开拍第一天表现稍显僵硬,从各个意义上来说都还处于摸索阶段,我就在这样的状态下进入了拍摄。
当天后半部的拍摄中我和泽尻绘里香有一场对手戏,这也是我们第一次共演。和她大方得体的演技相比,我却被压力和现场的紧张氛围所压倒,留下了无数需要反省的地方。
因为和其他演员、工作人员还不太熟悉不能很好地交流,感觉当天我始终处于紧绷状态,转眼间拍摄就结束了。
原本因为在台湾发了CD、取得了一定成绩而稍微有了些自信。可通过这一天的拍摄让我不得不意识到,原来和去台湾以前不走红的演员时代相比,自己并没有获得多大的成长。
拍摄才刚刚开始,时间上还不用着急。
但是以现在这个状态拍下去的话,也只会重蹈以前的覆辙。
结束第一天的拍摄,我心中留下的不是从拍摄现场重压中解放的安心感,而是对往后的焦虑和不安。
待续
066【原文】http://komatsutakuya.com/395
ついに昼ドラ「桜咲くまで」の撮影がクランクインする。
俺にとって1番最初のシーンは俺の演じる役柄がホストクラブで働いている場面からのスタートだった。
東大を卒業後、引きこもりの生活を経て家族ともほとんどコミュニケーションを取らなくなり、その後引きこもりから解放された途端にホストクラブで働き出すというバックボーンを持った役柄だった。
撮影初日だという事もあって若干硬かったし色んな意味で手探りのような感覚の中撮影はスタートする。
ロケ後半では沢尻エリカちゃんと初めて芝居で共演するシーンもあったが彼女の堂々とした演技に比べ、俺はプレッシャーや現場の空気に呑まれてしまい反省ばかりが残る芝居内容となってしまった。
そうしてスタッフともキャスト陣ともコミュニケーションがまだまだ取れていない中での撮影は俺にとって終始ガチガチの中で終わってしまった気がする。
台湾でCDを出しそれなりの結果を出した事で少なからず自分に自信をつけたつもりでいた俺はこの日の撮影を終えると台湾へ渡る前の売れていなかった役者時代からさほど成長していない自分を自覚させられる事になる。
撮影はまだ始まったばかりだし時間的には余裕がある。
でもこの調子で撮影を繰り返したら俺はまた過去と同じ過ちを繰り返すだけだ。
初日を終えて俺の気持ちに残ったのは撮影現場のプレッシャーから解放された安堵感ではなく、翌日以降への焦りと不安だった。
つづく
Published on 2011年6月11日 12:10 PM.
Filed under:
小松拓也自伝「俺と中国」