[小松拓也故事]有生以来第一次拍摄PV
(2012-05-18 08:27:04)
标签:
杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
048【译文】http://komatsutakuya.com/333
有生以来第一次拍摄PV
在新加坡的录音最终耗费了两个星期。
当然其中也包括了休息和不去录音棚时练习中文和唱歌的时间,可花费整整两周时间最终录音完成的仅仅只有两首歌曲。
这次经验也让我第一次体会并理解到发行一张CD专辑是多么不易。
完成两首歌曲的录音后,我再次回到了台湾。
没过多久我接到了一个出演其他歌手的歌曲PV的委托。
饰演永邦演唱的《威尼斯的泪》PV中的故事主人公。
虽然之前出演过电视连续剧,不过出演PV还是头一回的经验。
再加上又是在台湾这个不同于日本的环境中,对我来说可谓是一次崭新的挑战。
只看拍摄手法的话日本和台湾并无多大区别,两个环境最大的不同之处在于现场的氛围。
比如说台湾的现场有时能看到非工作人员混杂其中,这些人可能是工作人员的朋友或家属,也可能是演员、歌手们的恋人等等。
就是说和工作完全无关的人也是可以存在于现场的。
而在日本几乎看不到这种情况。
拍摄PV时我常看到有些陌生人好似工作人员一般自然地融合在现场,工作人员们也不会对他们的存在感到反感,反而是互相开开玩笑友好地交流。
这种仿佛在家中一样的温暖亲近感也许就是台湾的文化吧。
日本的各个拍摄现场虽然并不完全相同,但每个现场都保持着一定程度的紧张感,这种独特的紧绷气氛是在场的每个人都能轻易感受到的。
但是台湾的拍摄现场却截然不同。
好像围绕着一种缓慢的、不会给人施加丝毫压力的沉静氛围。
可一旦摄像机开始拍摄,大家便会瞬间切换到认真投入的状态,利索地着手各自的工作。
这次PV拍摄让我体验了各种从未见过的新鲜事物。
待续
048【原文】http://komatsutakuya.com/333
シンガポールでのレコーディングは結局2週間を費やした。
その間には当然オフの時間やスタジオに入らないで中国語や歌の練習に時間を割いたりする日もあったが2週間かけてレコーディングを完了した曲はたったの2曲だけだった。
CDアルバムをリリースするという作業が容易ではない事だと初めて体感し理解出来た経験でもある。
そうして2曲のレコーディングを終えると俺は再び台湾へ戻る事になる。
そうして間もなく俺に他アーティストが歌う楽曲のPV撮影の依頼が舞い込む事になった。
永邦というアーティストが歌う「威尼斯的泪」という曲のPV上の物語の主人公を演じる事が出来たのだ。
ドラマなどの出演経験はあったもののPVで演じるという経験はこの時が初めて。
しかも台湾という日本とは異なる環境でのチャレンジだったからこの撮影は俺にとって非常に新鮮だった。
撮影のやり方だけを見れば日本も台湾もそう大した差はないが日本の現場と大きく異なっていたのは現場の雰囲気だ。
例えば台湾だと関係者以外の人間が現場に紛れていたりして、その人はスタッフの友人や家族だったり、時には役者さんやアーティストの恋人だったりする事もある。
いわば仕事と全く関係も関連もない人が現場に存在していたりする事があるのだ。
これは日本ではほとんどない光景だろう。
俺のPV撮影の時も「あの人は誰だろう?」というような人が現場にいたし、そういう人たちはあたかもいちスタッフのように現場に妙に溶け込んでいたりして、関係者側の人間もその相手を邪見に扱うのではなく友好的に交流したり冗談を交わし合ったりしていた。
こういうアットホームな人と人とが近くに感じるような温かさは台湾の文化なのだろう。
日本の撮影現場は各現場によってレベルの差こそあるけれどどの現場もある程度緊張感に満ちているしその独特の緊張感は現場にいるだけで誰もが肌で感じ取れるほど張り詰めたものである事が多い。
でも台湾の撮影現場は違った。
何だか緩い感じでプレッシャーなど微塵も感じない落ち着いた雰囲気。
けれど一たびカメラが回り出すとみんな真剣にスイッチを入れ替えてテキパキ仕事をするのだ。
初めてづくしのこんなPV撮影は俺にとって本当に新鮮な出来事だったわけだ。
つづく
Published on 2011年6月11日 11:31 AM.
Filed under:
小松拓也自伝「俺と中国」