[小松拓也故事]出演电视剧《教习所物语》
(2012-05-04 09:08:36)
标签:
杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
034【译文】http://komatsutakuya.com/289
出演电视剧《教习所物语》
Jimmy离开日本后过了一段时间,我得到了出演TBS电视台连续剧的机会。
武田铁矢先生主演的《教习所物语》,
以水前寺清子和谷启等著名演员为首的豪华阵容中,我有幸被选拔为该电视剧的中心人物之一。
这对我来说可是千载难逢的机遇,再加上那时我的生活远离聚光灯已久,所以格外兴奋激动。
“绝对要好好把握这次机会取得成功!”
电视剧还没正式开拍,我就对这次工作投入了无比的干劲和决心。
可是当电视剧开始拍摄后,一开始的干劲逐渐跟着自信一起离我远去。
周围的演员们每一位都是经验丰富、演技高超,每每都被他们的气势所压倒。我只好重复着每天回到家就忍不住开始反省的日子。
我一天比一天地深刻感受到,在这么多厉害演员的环绕中想要凸显自己的存在感是一件多么困难的事。
现实是,自己全力投出的一击连在其他演员周围激起小小的波纹都做不到……
有不甘心,但更多的是沮丧。
那个时候在现场的我就像浮萍一般只是依附着周围的人,随波逐流。
也许我真是太小看演戏这回事了。
在那段有限的时间里想要追上其他演员的演技水准当然是天方夜谭。我深切感到自己的不成熟,同时也对自己平时没有好好投入精力磨练演技的生活方式感到后悔。
结果,明明出演了这部拥有豪华演员阵容并在黄金时段播送的电视剧的主要角色之一,我却仍然没能好好把握这个绝佳机遇,只得再一次回到沉默的无名生活之中。
待续
034【原文】http://komatsutakuya.com/289
ジミーが日本を去ってからしばらくすると俺はTBSのドラマに出演出来る事が決まった。
武田鉄也さんが主演をした「教習所物語」だった。
水前寺清子さんや谷啓さんをはじめとした大物キャスト陣の中でドラマの中心人物の一人として抜擢されたのだ。
俺にとっては千載一遇のチャンスだったししばらくスポットライトの当たる場所での活動から離れていた事もありあの時は異常にテンションが上がった。
「絶対にこのチャンスをものにして成功してみせる!」
ドラマ撮影開始前の俺のドラマへ賭ける意気込みはとにかく半端なかった。
けれどドラマの撮影がいざスタートしてみると段々とその意気込みは自信喪失へと変わっていく。
周りの役者さん達が凄すぎて現場ではいつも圧倒されてしまっていたし家に帰ってからも反省の日々を繰り返す。
あれだけ凄いキャスト陣の中で自分の存在感をアピールするという作業がいかに大変かと俺は日に日に思い知るのだ。
自分の全力を一心に投じても他の役者さん達の周りに小さな波紋さえ作り出す事が出来ない現実???。
悔しかったし何より情けなかった。
ただぶら下がるようにしがみ付くようにあの時の俺は撮影現場にいた。
芝居を正直舐めていたのかもしれない。
限られた時間の中で周りの役者さんの演技力に追いつけるはずなど到底出来るわけはなく、自分の未熟さを痛感すると同時に日頃芝居に対して力を投じていなかった自分自身の過ごし方を後悔もした。
結果、ゴールデンタイムに放送されたあれだけ贅沢なキャスト陣に囲まれてメインキャストの一人を演じる事が出来た超ビッグチャンスを俺は結局活かす事が出来ずまた再び沈黙の日々を送る事になっていくのだ。
つづく
Published on 2011年6月10日 12:23 PM.
Filed under:
小松拓也自伝「俺と中国」