[小松拓也故事]想办法改变自己
(2012-04-29 09:28:30)
标签:
杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
029【译文】http://komatsutakuya.com/274
想办法改变自己
没有工作的日子继续着。
去甄选也总是落选,没有下一步的回音。
为什么自己这么不顺?
为什么总是失败?
普通人的话会回顾这些问题,或是思考对策、或是分析现状,努力想办法打开困境向前迈进。
但是我没有这么做……
我只是机械性地接受甄选然后等待结果,再不断重复这个单调的作业流程。
从不试图努力增添新想法和新变化,等待着我的理所当然的只能是失败和落选的结果。
虽然俗话说遍地撒网总有落网之鱼,但对于需要专门技术性要素的领域来说首先必须具备最低限度的技能才有可能。
不努力提高自己的技能水平只一味想出风头的我当然不可能得到成功的机会。
而且更糟糕的是,一方面我的不努力已成为一种常态;另一方面即使想要努力也会立刻疲惫不能长久持续,那个时期的我已经习惯了这两种状态的自己。
更何况说是要努力究竟具体该怎么做些什么才好呢?
实际上我连这点也没搞清楚。
现在来看,如果想要走演戏这条路自然首先最起码应该让自己处于能够演戏的环境。与此同时,向事务所的经纪人和自己身边的人最大限度地展示、推销自己,建立人脉关系。
现在的我能立刻想到这些事,并具备将之付诸现实的行动力。
但是当时的我为什么连这么简单的事都做不到呢……
面对现状,我痛苦着。
老实说这样的生活每一天都是厌烦,自己每天不得不面对的现实简直悲哀、痛苦至极,无论如何都想要有所改变。
当时,我没能努力地专注于做一件事情,在这样的状况下其实每一天每一天我都痛苦挣扎着。
但是在没有焦点的暧昧思考中,即使再怎样努力也不可能到达过于遥远而暧昧不清的目标,就连所谓的努力的内容也是七零八落。
我还没意识到自己选择了一条怎样的道路,分散精力导致效率低下,想要得到结果必然要花费极其漫长的时间。
努力绝非坏事!
但是如果不能清楚把握自己应当努力的内容,那么努力转变为成功的概率将会大幅度降低。
明明努力加油了却总是不顺利→结果导致精神抑郁。
这就是十多年来我不断重复的“无法赢取成功”的构图。
日思夜想的电影电视剧的出演机会始终没有到来。
待续
029【原文】http://komatsutakuya.com/274
仕事のない日々が続いた。
オーディションに行ってもいつも落選ばかりで次に繋がる事がなかった。
普通の人なら何故自分が上手くいかないのか?
何故いつも失敗するのか?
この点を顧みて対策を練るなり分析してみるなりしてそこに努力を加えて前進するのだろう。
でもオレは違った???。
俺は一回一回のオーディションをただ受けては結果を待ち、また受けては結果を待つという単純な流れ作業を繰り返すだけだった。
当然努力や新しいアイディアを加えるなどの変化を加えなかった俺に待っているのはいつも失敗と落選という結果だけ。
数撃てば当たる!なんてよく言うけれどそれは技術的、専門的要素が必要なジャンルに関しては最低限のスキルがありきの話である。
自分のスキルアップを目指す事なくただおいしい思いだけをしようと考えていた当時の俺には到底成功を手にするチャンスは訪れるわけもなかった。
しかも厄介な事に努力しない事がスタンダードになってしまっている自分や努力をすると非常に疲れてしまいどうしても長続きしない自分があの時期は癖になっていた。
それに努力と言っても具体的に何をどうすれば良いのか?
実のところそれもよく分かっていなかった。
今考えれば当然芝居をやりたいなら芝居が出来る環境にまずは最低限身を置くべきだし、そういう活動を行う事に平行して事務所のマネージャーや自分の身の回りの人たちに自分という人間を最大限アピールして関係構築をする。
こういった事が必要だとすぐに思いつくし実戦する行動力もある。
でもあの時の俺にはどうしてもそんな簡単な事が出来なかったんだよなぁ???。
俺はその中で苦しんだ。
正直自分の毎日がうんざりだったし自分が毎日向き合う現実が悲しくて辛くて仕方なかったしどうしても変わりたかった。
1つの事に特化した努力はしていなかった当時の俺だけど、そんな状況下で実は毎日毎日苦しみもがいていた。
でもはっきりとフォーカスされていない曖昧な考えの中遠すぎてぼやけてしまっているゴールを目指して努力をしてもゴールに行きつくはずはなかったし、努力していた内容もてんでバラバラ。
あまりに効率が分散してしまっていて結果が出るまで非常に時間のかかる道を選んでしまっているという事に自分自身気が付いていなかった。
努力をするのは決して悪い事ではない!
でも努力する中身を自分自身が上手く把握出来ていなければその努力は成功に変わる確率を大幅に落とす事になるのだ。
頑張っているはずなのに上手くいかない→結果として精神的にまいってしまう。
これが10年以上もの間俺が繰り返してしまった「成功を勝ち取る事の出来なかった」構図だ。
欲しくて仕方ないドラマや映画への出演機会もない。
つづく
Published on 2011年6月10日 12:15 PM.
Filed under:
小松拓也自伝「俺と中国」