[小松拓也故事]不走红也应当努力经营人脉
(2012-04-27 00:51:15)
					
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					分类: 小松拓也的故事 | 
027【译文】http://komatsutakuya.com/268
不走红也应当努力经营人脉
 
完成电视连续剧《女医》的拍摄后,没有工作的日子持续了很长一段时间。
 
在演艺圈生存乍一看似乎给人光鲜亮丽的印象,可当你把它看作一个职业来考虑时才发现这是一个极不稳定、类似打日工的职业种类。
 
而且平时也不会有多少机会平白落到你手里,总之演艺圈是一个竞争激烈的世界。
 
结果我拍完《女医》以后的一年半中没有得到任何工作的机会。
 
只是我比较幸运的是因为和我签合同的所属事务所是薪酬制的,所以就算没接到工作每个月也能拿到固定的收入。
 
所以至少在收入这方面没有焦急的必要,生活可以保持某种程度上的稳定。
 
如果把这些钱转化为对自己的投资,那么也许就有可能抓住更广阔的未来。可惜当时的我完全没有这样的思考方式和行动力,结果只是让时间白白溜走。
 
而且在知道获得下一次工作前的这一年半中,我几乎没有进行任何演戏方面的学习。
 
每天只是习惯性地随便做些自己想做的事,几乎没有主动和经纪人或公司打过交道、交流感情。
 
虽然现在的我很明白和身边的人建立良好的人际关系有多么重要,但过去的我却完全不懂这一点。
 
有时公司叫我过去,我心中最先浮现的是“好麻烦啊……”这样的消极想法,还经常感到“特意坐电车去东京都内真是累死了”。
 
负责推销自己的重要工作伙伴却不能充分理解自己,又该何从推销起?
 
对于工作伙伴,我们应该努力让他们比周围的任何人都了解自己、欣赏自己。
 
可是当时的我不仅没想过让任何人来了解自己,还自以为是地认为公司会替我接到工作的……
 
极端地说,在日本长达十年的演艺生活中我最欠缺的不是演戏技巧、明星风范、唱功好坏这些东西,而是没有努力和身边的人建立“伙伴”关系这件事。
 
活跃于现场的人们并不是每一个都才华横溢。
 
但是如果身边有一个能打从心底喜欢、支持“我”这个人和“我”这个品牌的“伙伴”,那么在习得必要的技能为止的过程中,必然能得到来自“伙伴”的强力支持与后援。
 
为什么这样简单的道理我却花了那么长时间才意识到……
 
待续
 
 
 
 
 
027【原文】http://komatsutakuya.com/268
 
ドラマ女医の撮影が終わりしばらくは全く仕事がない日々が続いた。
 
芸能界というのはパッと見華やかに映るかもしれないが1つの職業として考えた時に非常に不安定な日雇いのアルバイトみたいな業種だ。
 
しかも日頃自分に訪れるチャンスなど決して多くはないし競争率も非常に厳しい世界。
 
俺は結局女医の撮影後1つの仕事もする機会に恵まれず1年半を過ごす事になっていく。
 
ただ俺の場合ラッキーだったのは所属事務所との契約が給料制だったから仕事がなくても毎月決まった収入を手に入れる事が出来た。
 
だから少なくても収入面では焦る必要がなかったしある程度は安定した暮らしが出来た。
 
そこで手に入れたお金を自分への投資に転化させていけば更に広がった未来を手に入れる事が出来たのかもしれないがあいにく当時の俺には全くそういった考え方も行動力もなく結局ただただ無駄に過ごす時間だけが重なっていく。
 
しかも俺は次の仕事を手に入れるまでの1年半ほとんど芝居の勉強をしていなかった。
 
毎日適当に好きな事だけをしながら過ごす事が癖になっていったし、その間マネージャーや会社に対してのアプローチもほとんどしなかった。
 
身近な人間へのアプローチがどれだけ大切かという事が今の俺には痛いほどよく分かるのだが昔の俺にはまるっきり分かっていなかった。
 
会社からたまに呼び出される事があっても最初に思い浮かぶのは「面倒臭いなぁ???」というネガティブ
な気持ちだったし、「わざわざ電車で都内まで行くのしんどいな」っていつも感じていた。
 
自分を売り込んでくれる大切なパートナーが自分の事を理解もせずどうやって営業すれば良いのか?
 
パートナーには周りのどんな人間以上に自分の事を理解してもらう努力をし、自分を好きになってもらう必要がある。
 
それなのに当時の俺は自分を誰にも理解してもらおうとしなかったばかりか仕事はいつか勝手に会社からやってくるものだとばかり思っていた???。
 
極論を言ってしまえば日本での10数年に及んだ俺の芸能生活で俺に一番欠けていたのは演技のスキルとか芸能人のオーラとか歌が上手い下手とかそういう事ではなく、パートナーを作る努力をしなかった事だ。
 
スキルがある人間ばかりが現場に溢れて活躍しているわけではない。
 
でも自分の身近なところに「自分」という人間やブランドを心から好きで支えてくれる心強いパートナーを持っている人は必要なスキルを手に入れるまでの過程段階でも強力なバックアップを受けながら歩いていく事が出来る。
 
何でそんな簡単な事に俺は長い間気付けなかったんだろうなぁ???。
 
つづく
Published on 2011年6月10日 12:12 PM.
Filed under: 
小松拓也自伝「俺と中国」

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