[小松拓也故事]和凉小姐共演
(2012-04-25 10:34:24)
标签:
杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
025【译文】http://komatsutakuya.com/262
和凉小姐共演
完成了电视剧《女医》的第一天拍摄之后,由于我出场的戏份不多所以到下次拍摄之前还要等几天。
我用这几天等待的时间仔细回顾了第一天在现场学到的东西和需要反省的地方,并在脑中进行模拟想象训练,同时牢牢地把台词记住,为下一次拍摄做好了充分的准备。
所以等到下次和饰演姐姐的凉小姐第一次对手戏的时候一定会顺利的,我这么对自己说。
可是当实际开始拍摄后,情况和一个人练习时想象的演技完全不同,我还是紧张的不得了,还遇到了新的困难。
电视剧的外景拍摄中一个场景大概需要拍摄至少十个镜头以上。
不停地改变摄像机的角度和镜头的放大倍数,把同一个场景、同一场戏拍摄许多次。
而且同一个场景中的一连串戏并不一定是按照时间顺序拍摄的。
举例来说,假设剧本中某个场景的正常顺序是A→B→C→D→E,但实际拍摄中可能按照A→D→E→C→B→D→B这样打乱的顺序来拍,有时候根据情况还要把之前已经拍摄完成的某个场景从不同的角度再重新拍摄一次。
可见拍摄电视剧是一个极为辛苦、漫长的过程。
演员在这个过程中必须长久保持一定的情绪和集中力,始终把前后两个镜头的关联性放在心上,并通过各种努力尝试把同样的演技重复无数次。
如果在剪辑前一个镜头和后一个镜头时发现演员的情绪和举动大不相同的话,就会立刻产生矛盾让观众感到不对劲。
和凉小姐第一次共演的那天,我遭遇了上次拍摄时没有体会过的这些新困难。
按照打乱的顺序无数次地重复拍摄同一个场景,这让我感到无所适从、脑海中一片混乱,等到终于拍摄完成时我已经精疲力尽了……
结果后来在电视上看到连续剧中的自己时,对自己蹩脚的演技大为失望……
待续
025【原文】http://komatsutakuya.com/262
ドラマ女医の初日撮影を終えるとあまり登場シーンの多くなかった俺は次の撮影日まで日を置くことになる。
当然その期間を使って初日に現場で学んだ反省や学習点を振り返ってイメージトレーニングをする事が出来たしセリフも十分に覚えて準備出来た。
だから次に迎える事になった撮影で姉役を演じたりょうさんとの初共演を果たした時、きっと順調にいくと自分に言い聞かせていた。
だが実際に始まってみると個人練習の時やイメージトレーニングの芝居とは違いかなり緊張したし新しい困難にぶつかる事になる。
ドラマのロケでの撮影というのは1シーン上のカット数を大抵が10数カット以上は撮るものだ。
角度を何度も変えてカメラを回したりレンズの大きさを変えたりしながら同じシーン、同じ芝居を何度も何度も撮り続ける。
しかも必ずしも1シーン上の一連の流れを順番通りに撮るというわけではない。
だから例えばA→B→C→D→Eというような流れで話が進むシーンだった場合、A→D→E→C→B→D→B
といったようにランダムに撮ったり、場合によってはさっきの話の流れでは一度撮り終えたはずだというようなシーンをもう一度今度は違う角度から撮るというような作業も生まれるわけだ。
非常に大変で長時間に渡る作業だ。
役者はその中で常に一定の感情や集中力を保たなければならないし、前のカットと後ろのカットの繋がりを考えながら同じ芝居を繰り返す様々な努力を試みなければならない。
もしテンションや1つ1つの動きが前のカットと後ろのカットを編集して繋いだ時に大きく違うようだとたちまちそこに矛盾が生まれてしまい違和感の種となってしまう。
りょうさんと初共演したあの日俺は前回の撮影では味わえなかったこういった新しい困難に直面する。
何度も何度も同じシーンをランダムな順番で撮っているうちに頭が訳分からなくなり、撮り終える頃にはただただヘトヘトになっていた???。
当然後日テレビで自分の芝居を見た時は自分の芝居の下手さ加減にガッカリする結果となっていた???。
つづく
Published on 2011年6月10日 12:08 PM.
Filed under:
小松拓也自伝「俺と中国」