[小松拓也故事]首次参演电视连续剧
(2012-04-22 07:58:21)
标签:
杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
022【译文】http://komatsutakuya.com/253
首次参演电视连续剧
台湾留学结束的同年春天。
我第一次得到了出演电视连续剧的机会。
这部连续剧名叫《女医》,由中谷美纪主演,于日本电视台播放。
我饰演了同参与演出的女演员——“凉”的弟弟,这个中日混血儿的角色实现了我的首次荧屏亮相。
当然,在台湾学习的中文是我之所以能得到这个角色的决定性因素。
暂且不提台湾留学期间的短暂和后半段留学生活的糟糕状态,毕竟这是我出生以来第一次获得正式运用中文的机会。
从在涉谷被发掘以来过去了大约一年半。
终于等来了盼望已久的演艺圈出道。
当初被发掘的时候,由于对演艺圈毫不知情,很傻很天真地以为自己很快就能上电视、上杂志然后一跃成名。
所以在包括留学台湾和接连不断的演技、唱歌课程的准备期里,很难对不知何时才会造访自己的机会保持长久的动力。就在我差一点就要自暴自弃的时候,这次参演连续剧的机会从天而降。
现在想起来,实在是有够好运。
因为即便是事务所和制作公司旗下的艺人当中,没能得到参演连续剧机会的新人也多如牛毛。
更何况我才只经历了一年半多的准备期就得到了亮相电视荧屏的机会,又有多少人能有这份幸运呢?
可是,当时的我也许连这次机会的重大意义和价值都不明白。
待续
022【原文】http://komatsutakuya.com/253
台湾からの留学を終えた同じ年の春。
俺は初めてドラマに出演する機会をもらった。
日本テレビで放送された「女医」という中谷美紀さん主演のドラマだった。
俺はその中で共演者のりょうさんの弟役で日本人と中国人のハーフを演じてデビューを果たす事になる。
当然台湾で勉強した中国語が決め手となってこの役を頂く事が出来たわけだ。
台湾での留学期間が短かったことや台湾で過ごした後期、生活内容がどうであったかは別としても俺は生まれて初めて中国語を活かしたチャンスを手に入れる事に成功する。
渋谷でスカウトをされてから約1年半。
待ちに待った芸能界デビューだった。
スカウトをされた当時は業界に対して全く無知だった事もあり、すぐにでもテレビや雑誌に出演して有名になれちゃうのかな?なんて非常に安易で甘えた考えを持っていた。
だから台湾への留学を含めた芝居や歌のレッスンが続いた下積みの日々はいつ自分に訪れるか分からないチャンスにモチベーションを維持するのが難しかったし、そんな中で少しくさり掛けていたタイミングでのドラマデビューだった。
今思えば非常に運が良かったと思う。
仮に事務所やプロダクションに所属しているタレントでもドラマに出れない新人は山のように溢れている。
その中で僅か1年半あまりの下積みだけでドラマデビューのチャンスを手に入れられる人間が一体どのぐらいいるだろう?
当時の俺にはその意味の大きさや価値すら分かっていなかったかもしれない。
つづく
Published on 2011年6月10日 12:03 PM.
Filed under:
小松拓也自伝「俺と中国」