[小松拓也故事]台湾女友
(2012-04-19 10:05:33)
标签:
杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
019【译文】http://komatsutakuya.com/244
台湾女友
在台湾留学的后半段时间里我变得越来越闭门不出,同时也是在那段日子里我和当时一个关系很好的台湾女孩展开了恋情。
在我耐不住乡愁与寂寞万分颓废的时期,她常来照顾、安慰我,没过多久我便与她坠入了爱河。
自从有了女友,我便从寂寞中解放出来,连止步不前的中文水平也再次开始加速前进。
但是我仍然没有回语言学校上课。
不是不想,而是不能……
逃课的次数越多,我就越放不下面子去学校上课。
说实话,对自己的行为我感到莫大的罪恶感。
就当是为了让自己的良心好过点,我和女友的交流全部使用中文,甚至还设置了专门的时间请她为我个人授课。
可是,这样的情况没能保持多久。
女友和她关系最好的朋友大吵了一架并从此不相往来,而这件事也成为了我对女友产生信任危机的契机。
争执的原因是女友说的谎言。
我也是后来才知道,原来女友患有“说谎癖”,无论对谁都会像真的一样自然而然的说谎。
那些谎言有轻有重,其中某些性质恶劣的甚至损害了朋友之间的信任和羁绊。
当时尚不能完全理解中文的我全心相信着她,对我来说这个最亲近的人的话语是绝对的、不容置疑的。
由于我总是站在女友这边帮她说话,于是连我也被其他那些原本关系很好的朋友们疏远了。
随着时间流逝,我终于开始意识到女友的谎言充斥了生活中的各个角落,而那时身边的朋友们几乎全都离我而去。
我决心和她分手……
待续
019【原文】http://komatsutakuya.com/244
家に引きこもりになりがちになった台湾留学時代の後半期、当時付き合いの深かった台湾人の女の子と恋愛を始める事になった。
ホームシックや寂しさに耐えられなくなりかけていた時期に俺の面倒をよく見てくれた彼女と恋に落ちるまではそんなに時間を必要としなかった。
彼女が出来てからというもの寂しさからは解放され、成長の止まりかけていた中国語の上達も再び加速していく事になる。
だが相変わらず語学学校へは顔を出さなかった。
いや、出せなかった???。
サボる回数を重ねる毎にどんどんと学校へ行きにくくなってしまっていたからだ。
正直物凄い罪悪感を感じていた。
せめてもの罪滅ぼしにと彼女とのコミュニケーションは全て中国語で取ったし彼女に中国語を個人的に教えてもらう時間も作った。
だがそんな時間すら長くは続かない。
彼女と一番仲が良かった親友と彼女が大喧嘩をして疎遠になってしまった事がきっかけとなって俺は彼女を信じられなくなりだす。
喧嘩の理由は彼女の嘘が原因だったらしい。
後で知る事になるのだが彼女には虚言癖があったらしく誰彼構わず嘘をあたかも本当のように話していた。
その嘘は時には友達同士の信頼関係や絆にもヒビを入れるような性質の悪い嘘も含まれていた。
当初彼女を信じていただけでなく中国語の理解も足りていなかった俺にとって一番近くにいる彼女の言葉は絶対だった。
だから彼女をかばっているうちに他の仲良くしていた友達グループとは俺自身も疎遠になりだしてしまう。
時間が経つにつれ俺も彼女の嘘が生活の中のあちこちに散らばっている事に気付きだすのだがその時にはもう俺の周りに仲の良かった友達はほとんど残っていなかった。
彼女とも別れようと決意する???。
つづく
Published on 2011年6月10日 11:58 AM.
Filed under:
小松拓也自伝「俺と中国」