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杂谈 |
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【ウサギの童話】
昔、可愛いウサギがいた。猿の紹介で、イノシシと知り合いになった。
初めて会う日に、奇妙な空気を三人の中に流れて、イノシシは、可愛いウサギに一目惚れしてしまった。その場にいるイノシシにとって、そばにいる猿は不存在なようだった。
その後に、元々合わないイノシシと猿は、猿からの連絡がもっと嫌になり、面倒に感じた。猿からの連絡合図は、イノシシに全く届けないようだ。
いつも忙しいイノシシは、夜中の時間しかなかった!すぐさまにウサギと連絡とり、活発的なウサギからは妙に色々なスタンプを送られ、イノシシは酔っていた。
イノシシは、ウサギに一生懸命に追いかけるようになった。
「ウサギちゃんは、面白いだねー!」
「イノシシも!」
一言で、イノシシは涙を出るまで大変嬉しいだ。
「ウサギちゃん強そうだねー!」
「スタンプ!」
「ウサギちゃんはお金持ちになったら、何にをするの?」
「社会の役立つ為に...」
「カコッイイ!」
毎晩の無駄話で、だんだん、イノシシは毎時毎刻にウサギを想うようになった。ウサギだけで、胸いっぱいだ。
「ウサギが好きだよ!会った瞬間から好きだよ!」
「それは1人の人間として?ビジネスマンとして?」
「1人の人間として!!」
「それなら120%期待に応じられます!頑張ります!」
プライド高いイノシシは、全ての武装をアンロードし、矜持も置いた、思わず告白してしまった。何故か涙ポロポロだ。
正月を迎えのぴったり0時に、ウサギの似顔絵を完成。相変わらず忙しいイノシシは、何処へ行っても、ウサギを想うようだ。飛行機の上でも、歩いても、ご飯を食べても...イノシシにとって幸せだ!
バレンタインに似顔絵と特別選んだチョコを勇気を絞って渡した。任務完成したようにほっとした。その後は逃げ出したようにその場から飛び出した。イノシシはすごく不器用な自分を気ついた。でもそれていい、「童話」だから、ピュアで一番いい。
何故か、あれからウサギから離れて行くようになった。敏感のイノシシはもっと確認する為に、うるさくなった、皆に知らせようにした。
「ウサギが好きだよ!」
ウサギにも、もっとしつこいな態度にした。
「デートする?」
「いや!」
「何にをその120%で?ただのケチではじゃないでしょうか?」「ただの自分だけを好きではないでしょうか?」とイノシシはそう思った。
半年過ぎぐらいに、イノシシは、切ないながらも、「ウサギちゃんは、モテモテでしょう!?それなら、どうぞ、自分独りで持ってっていいよ!」と思い始めた。
2016.4.6 東京 『私と恋してっ!』② 蓉