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[台本听写]新撰组黙秘録 勿忘草 第弐巻 沖田総司

(2013-05-09 17:02:42)
标签:

新撰组黙秘録

勿忘草

冲田总司

台本听写

分类: 原创翻译及台本听写

特典翻译:传送门


同样禁止转载禁止二次上传


嘛,感觉这一张又比上一张难一些,不过试了下长句子的听写←那算么

这一卷很……听得挺难过的,各种意义上【扭头

翻译啥时候折腾出来我也不知道啊哈哈哈……【滚

也想弄出来不过机会比较渺茫

话说折腾这一张的时候同时也在做皇帝那一张病娇碟的台本,每次被总司抖S了就去那边找小天使治愈一下……可病娇到底是病娇总要黑化的,两只一起黑实在是……所以那张在病娇前也被我大气的放鸽子了☆彡【多少债!

↓是没有经过校对的版本,有一次粗听检查都有几处错误啊哈哈哈哈……校对什么的最讨厌了【滚

嘛就酱紫了=。=


新撰組黙秘録 勿忘草  第弐巻 沖田総司 

 

記録一

 

 

 

時は元治元年。

僕たち新撰組は時代の混沌の中にいた。徳川幕府が齎す安寧な日々、それがどんなに貴重なものだったかもしれないで。尊王派を名乗る武士たちはまるで絶え間ずに群がる羽虫のように、ぞくぞくと今日の都に集えだしていた。尊王攘夷を立っていれば、商家に押し込み行い、町娘に乱暴を働いても許されると思っている。下賤な輩。新撰組はそんな奴らから京都の治安を守るために存在する。元も、僕からいわされば、あんな奴らは武士とは呼べないけどね。

僕が存在するのは、近藤さんと土方さんのためだ。あの二人がいる場所こそが、僕が存在すべきところ。

だから僕は、近藤さんのため、土方さんのためひいては新撰組のため。新撰組一番隊組長として、数多の修羅場を潜り抜けてきた。

そして、あの日、六月五日、池田屋事件勃発。

僕は近藤隊に属し、池田屋にいで、尊王派の虫けらともう発見。そくざに突入し、混戦状態に陥った。

月の綺麗な夜だったな。でも、池田屋の中が暗くでね。破れた障子の隙間から射し込む月明かりが、夜景に眩しく、目に映った。

 

はぁ、やったか。

引っ付き!?し尽くい

うぇ!そこのお前、相手はこの僕だ!

はぁ、いけない!近藤さんを見失ってしまった!早くを助太刀に行かなくとは!

下種が!けぇっ!

はぁ、近藤さんは何処に?

やだ、咳が……よりによって、こんな時に!(咳)

これは……血?

嘘だ、まさか……僕は死ぬもう?こんなところで!?

近藤さん!……土方さん!(意識が失う)

 

 

 

はぁ!ここ、僕の部屋。

近藤さんは?土方さんは?間に合えたのか?池田屋は?近藤さん達は無事なのか?

きゃっ、何だ、放せ!近藤さん達の無事をいますぐ確認しなきれば!

あっ、はぁ、安静にして、だて?

うるさいですね、ね、近藤さんも土方さんも無事?

はぁ……そうですか、それは、良かった。

ああ、そういえば、君は誰?僕の部屋で何をしてるんですか?

あぁ、いや、君の事なんでどうでもいいんです。いまとにかく近藤さんに……!(咳)

えん、話を聞いて欲しい?どうしてですか?僕は君になんで興味がありません。

それより、近藤さんか土方さんを呼んできてください。それは難しい?二人ともずっと外に出ていて忙しいから?それ、どういうことですか?

始終掃蕩作戦?ああ、そういうことですか。まだ池田屋の後始末が続いているんですね。

分かりました。それじゃあ、今の僕は一刻も早く快復して、近藤さんと土方さんのために動けるようになるのは先決ですね。(咳)

ん?君の話?別にはなさなくてもいいですよ。大体想像がつきますから。

どうせ何かの事件に巻き込まれたんでしょう。そしで、身寄りのものが死んでしまっていくところが無くなった、だから近藤さんに泣きつき、一時的に屯所で君の身柄を預かってもらうことになった。

ね?あたりでしょう?あの人は優しいですから、そう言われてたら、放っておけないはずです。

それで、これからは近藤さんに取り入ってめがきにでもなるつもりですか?やめて置いてほうがいいとおもいますね。あの人の好みは君みたいに痩せこせた娘ではなかったはずです。

へい?そうじゃなくで?新撰組で下女として働くことになった?

下女?へん……なんでまだ?

へい、池田屋うちにいるの時出てきた不逞浪士にご両親が殺されてしまったんですか?

そんなことだろうと思いました。それで?

ご両親は小料理屋を営んでいたから、君も料理が得意だと?

なるほど、ご両親のことは災難でしたね。でも、この新撰組内で同情引くのは無理だと思いますよう。

血も涙もない男ばかり集まっていますからね。

まあ、君も精精頑張ってください。

さて、僕はもう一眠りすることにします。今日一日寝ていれば、貧血も良くなるでしょうし。

はぁ、医者?呼ばなくでいいんです、そんなもの。

君は貧血で倒れたくらいで、医者を呼ぶんですか?

血?血で、何の話ですか?ああ、はは、近藤さんたら(慌てでいて)勘違いしたんですね。

あれは(かいりち)です。いきよよくきったんで、口の辺りにも血が飛んだんですよ。

それを僕が吐血したと見が誤ったんでしょう。近藤さんもお茶目たところがありますね。

咳ですか?別にそれも寝ていれば治りますよ。ただの風邪です。

はぁ、それより、先からなんですか?君は初対面の僕によくもそれだけずけずけと質問できますね。

も下がってくれませんか?僕、人が傍にいる時気が散って眠れないんです。

どうかすると、寝ぼけて君を切り殺してしまうかもしれませんよ。

えい、おやすみなさい。もし近藤さんか土方さんが帰って来たら、すぐに呼びに来てくださいね。

はぁ……ん……生きてたんだ、僕は……

はあぁ……よかった……僕はまだ近藤さん、土方さんのために戦える。

血を吐いてなんで、別に騒ぐほどのことじゃない。

はあ……まだ、戦える。

 

(咳)

ん……雨か?

……何だ。まだ君ですか?

何しに来たんです。医者に見てもらえった話ならお断りですよ。

だてほら、もうすっかり元気になったと思いませんか?

昨日は隊士達に稽古を付けられたし、今日は雨のせいで、ちょっと体調は悪いですけど。

でも、明日は見回りにもでられますよ。なのに、近藤さんも土方さんも医者に見てもらえって君みたいにうるさいんですよね。大丈夫だって、何度言ってるのに、まったく。(咳)

それで、用件は話すつもりがないなら、早く出ていてほしいんですけど。

は?君が僕の見張り権、世話役に任命された?

はは、何の冗談ですか。近藤さん達そんなこと、君に頼むわけがないでしょう。

冗談じゃない?本当のこと?

ふっ、まさか、だて、僕に見張り?世話役がつく?全然意味が分かりません、どういう事ですか。

僕の何を見張ろうでわけ?

え?まだ体調が悪いようだから、僕が無理をしないように見張るかかり?

へん、なんですかそれ。そんなの要りませんよ。

僕は無理なんでしないし、こうやって、君に度々体のことを聞かれるのはで、うんざりしているんです。

君の世話になんかなりません。

(咳)この咳は天気のせいだ。

昨日だって、僕は立派に稽古場出てたじゃないか。

それなのに、近藤さんも土方さんも、僕を、まるで弱い者扱いして!

へ?二人とも僕を心配してる?だから君を世話役にしたって?

心配なんでそんなもの要らないよ!僕が二人に頼りにされたいんだ!必要とされたいのに、それなのにっ!(咳)

出ていてもらえますか。気分がわるいんです。君の顔なんでみたくもない。見ていたら、もっといらいらしそうだ。

ほうとう……なんで世話役なんか……

僕は元気なのに……

 

 

 

あっ……ああ、君が近寄ってきたら鳥が逃げちゃったじゃないですか。

せっかく、毎日餌付けして馴らしてたんけどな。

明日から警戒してきてくれなくなったら、君のせいですよ。

謝られでも、もうどうしようありませんよ。少し悪いとおもうなら、どこかに行ってくれませんか。

こうやって、非番の日まで君がくっついて来ると思うと、うんざりします。

君は毎日傍にいるから、僕は毎日機嫌が悪いんですよ。

知ってますか?機嫌が悪いというのはね、本人もけっこうきついものなんです。

だから君が僕の傍を離れれば、僕はきつくなくなるし、君の不自由に気をつかう必要はなくなるして、お互い幸せになれると思うですけど。

へん……そう、僕がここまで言ってるのに動けないんですよね。何が君をそうさせるのかなあ。

ね、わからないんですか。僕は君が傍にいるのが嫌だって言ってるんですよ。

見ての通り体調ならもうすっかりよくなっているし、咳だてほとんどでなくなりました。

これで君が僕の傍にいる必要は無くなった。

さあ、分かったら、どこかに行って下さい、ね、なんなら、屯所から出ていてもいいんですよ。

君は料理の腕だけは意味耐えたしい。それなら働き口はどこにでもあるでしょう。

こんな男所帯より、もっといい場所がきっとあるはずです。

今なら君が出て行くの見てみぬ振りをしてあげますよ、近藤さんや土方さんが怒っても、僕が執り成して、きみに追ってにかからないようにしてあげます。な、悪い条件じゃないんでじょう。

なんで、動こうとしないのかなあ。はっきり言わないと伝われない?

君がここにいること自体、迷惑だって言ってるんだよ。

ああ、だめだ、まだいらいらにしてきたの。

あんまりめんどくさいだって君のことを殺してしまいたくなる。

ね、試しに僕に斬られてみるというのはどうですか。

痛い思いでもすれば、もう僕には近寄らなくなるでしょう。

どこがいいかなあ、指の一本くらい切り落とせば、きっと君はおとなしくなりますよね。

そと決まれば、ほら、どちらでも構わないから、好きなほうの手をだしてもらえませんか。

僕、せいしんえせいじょうよくないものは、早めにたいしょうすべきだっと思ってるんです。

人間も一緒です。不快に思ったら、一刻も早く片付ける。

それは一番です。

ん……なに、その顔?冗談でしょうっで?まさか、僕は何時だって本気ですよ。

君がいなくなるなら、幾らだって適当な嘘ででっち上げます。

ん……そうですね、実は君は偶然事件に巻き込まれた可哀想な娘なんかじゃなくて、長州の間者だったというのはどうですか。

池田屋事件で殺された君の両親は、実は君とは縁もゆかりも無い赤の他人でことにして。

全ては君が新撰組に潜り込んで尊王派の輩に情報を渡すための計画だったというせいです。

ああ、でもこれだと、まんまとのせられた僕や近藤さんが馬鹿みたいですね。今の案は止めて擱きましょう。

ね、君も考えてくださいよ、どうしたら僕が土方さんに怒られずに君を斬るころができると思いますか。

へい?考えられない?どうして?君の頭はただの飾りなんですか。

はぁ、そうが、飾りだとしたら納得です。だから今までどこかに行けって何度も言っても理解できなかったんですね。なるほどなあ。

違う?違わないと思いますけど。

嫌がっているのは分からないから、平気な顔して僕に前に着いて回れるんでしょう。

違うんだとしたら、どれだけ人の気持ちを考えられない子なんだろうで。呆れるしかないじゃないですか。ね、君の頭のなかは、どうしようもなく空っぽで、だからそんなに能天気に毎日に過ごせているんですよね、そうでしょう。

ふふふ、もしかして泣きそうなの?泣けばどうにかなるとでも思ってるんですか?あいにく僕に涙を通用しませんよ。

まあ、君はここで一人メソメソと泣いてればいいんじゃない。僕はそろそろお暇しますよ。

せっかくの非番なのに、君の泣き顔なんか見続けていたくないですから。

そそ、君、鳥が戻ってくるまで、ちゃんとここにいてよね。それで、先は驚かせて「御免なさい」て謝っておいてください。

明日の朝、何時も通りに鳥が来てくれなかったたら、君の誠意が足りなかったって事ですからね。

じゃあ……よろしく、ふ。

はぁ、早く音を上げてくれると嬉しいんですけど。

 

九百九十八、九百九十九、一千……はぁ!

どうして、こんな程度で!息切れなんか……!はぁ、あ?

あ、なんだ、君か?何しに来たんですか、もう寝る時間でしょう。

先に言っておきますけど、今日の僕はとても機嫌が悪いです。今君の顔を見たら更に悪化しました。

へん、災厄ですよ、まったく。

それで、何の用ですか?

僕が無理をしないように止めに来た?

ふっ、なんだやそれ。そんなの僕が頼んでいませんよ。近藤さんか土方さんに言われたんですか。

違う?自分の判断で来た?

ふっ、だから、そういうのうっとうしいで言ってるだろう!

僕は無理なんかしてない!夜の自主練習だって前は当たり前のようにやってた!誰かに止められたことなんで一度もっ!!(咳)

寄るな!心配なんで頼んでない。僕が誰かに心配される側人間じゃない!

僕は、もっと強くなって、近藤さん達のためにもっともっと人を斬らないといけないんだ!だから、こんなところで立ち止まれわけにはいけない!

僕はこんなに世話役なんで要らないてって言ってるのに、近藤さんも土方さんも君を僕の傍に置きたがる。僕はそんなに頼りなく見えるんですか?

いや、こんなこと君に聞いても仕方ないですよね。今のは忘れてください。

はぁ、僕はもう部屋に戻ります。そうすれば君も満足でしょう。

じゃあ、お休みなさい。こんな時間までご苦労様です。

 

 

 

漸く持ってきたの?いいですよ、入って。

荷物、そこにおいてください。風呂敷の中身、広げて見せてもらえますか。

僕は今、硯をするので手一杯なんです。

あ、よかった。僕の帯綺麗に繕われてる。やっぱりあの問屋は針子の腕が一流だ。

それじゃ、その帯はそこの箪笥に閉まってください。

それで、君は一体どうしてこんな時間に僕の部屋にのこのこでやってきたんですか。

昨日言いつけでおいて時間から半時も遅れて言いますよ。何か言い訳があるのなら、聞いてあげなくもないですが。

ん?夕餉の支度時間と被ってしまったから?お使いに出るのが遅くなったで?

はぁ……それが遅れでもいい理由になると思っていてるんですか。

だって君は僕の世話役なんでしょう。だったら僕が希望しった時間通りに動いてくれないと、ただの役立たずなんで、傍においておけないですよ。

あ!でもできないというならいいんですよ、別に僕は引き止めませんから。

近藤さんか土方さんに僕の言う事には従えないから、世話役を辞めさせてくださいっで、直談判しにいったらいいんじゃないですか。

でも、君で随分前にここ出て行くのは嫌がったんでしだけ?

あの時、僕はとても親切に今なら見逃してあげるって言ったのにね。あれはもう無効ですよ、可哀想に。

だから出て行くなら、僕に気づかれないように出ていてくださいね。

まあ、そんなこと無理だと思いますけど。足抜きのそうぶりょう欠片でも見せたら、即刻近藤さんと土方さんに言いつけるから、そのつもりでどうぞ。

ね、そうしたらどうなると思います?足抜けで、局中法度に触れるから、粛清対象なんですからよね。

君にも局中法度が適用されるのかなあ。

でも、そんなことどうでもいいか。近藤さんの命令に逆らい奴は、隊士じゃなくだって構わない。

誰だろうと、絶対に僕が切り殺す。

君を斬ったら、清清するでしょうね。

目障りの子がいなくなるし、そうしたら僕は近藤さん達に世話役がいなくても全然平気だって証明できるんです。僕にとって、いいこと尽くめだっと思いませんか?

え?証明なんでできない?

どういう意味?僕の体調はまだ悪いで言いたいんですか?

へえ……そうですか……ん、君、僕に反抗するつもりですか?

今なんで、あきらかに口答えでしたよね。そういうつもりが無かった?

って、やだなあ、そんな誤魔化しが僕に通用するとでも思っているんですか。

僕も舐められたものですね。

やっぱり君がここで殺しておきたいなあ。

このまま君をほうって置くとどんどん付き上がりそうだ。

僕の我慢もここらが限界です。

はっ、顔色が変わりましたね。君をきるなんか話どうせはったりだと思ってました?

勿論、本気ですよ。

何か言い残すことがありますか。

最後くらいはちゃんと聞いてあげます。

あ、何もないの?

そう、それじゃさよなら。

せめてもの情けに、一思いに殺してあげます。

え?なんですか?きこえませんよ。

辞世の句でも呟いての?もっとはっきり言ってくれないと、なんです?

そんなに、何?

んん、そんなに殺したければ、病気が完治してからをお願いします?

はっ、何それ?ははは……へえ、僕が元気になれば君を斬ってもいいとことですか?

ははは……いいなあそれ……

ははは……おかしい……

君でさあ、馬鹿なんですか?

でなきゃいくら殺そうだからって、あんなこと……口ばしたりしますよね。

ふふふ、本当笑えるなあ。そういう切り替えしてくるとはなあ……ふふふ。

はぁ、ここまで脅かせば泣いて逃げ出すと思ったんですけどね。

開き直ると思わなかった、ふふ。

ん?そうだけど、ふふ、ただ脅かしてだけですよ、本当に殺すわけないじゃないですか。

僕が土方さんに怒られちゃいしますし。

騙したのかって?その通りですよ。

でもこんな芝居に騙されたほうが悪いと思いませんか?

世間勉強になってよかったですよね、精精、その足りない頭に今回の経験にしっかり(けさみこんで)おくといいですよ。

ん、それじゃ、世話役として認めてくれるのかって?

はは、誰がそんなこと言ったんですか。

最初から言ってるでしょう、僕に世話役を必要しないし、心配されるいわでもない。

新撰組一番隊組長が弱い者扱いされるわけにはいけないんです。

分かるでしょう。分かったらもう下がってください。

ああ、っと、その前大事なこと言い忘れてました、僕、明日煮魚が食べたいんです。

ですから、夕餉は煮魚を出してください。

勿論、隊士全員分ですよ。でなければ、不公平でしね。

人数分の魚を用意するには、相当早起きして、動かしにでもいくのがいいかと思いますよ。

頑張ってくださいね。

それじゃ、お休み。

ああ、やだなあ、あの子、もう何を言ってもやめそうにないの。

 

 

 

ね、君は無理やりに僕の世話役になって、もう何日経ちましたっけ?

そろそろ一月ぐらい?二月?もっと?

あ、そう、そんなに経ったんですか。

急になんですかって?

別に。僕も諦めな境地に足して来たなって、溜息を付いていたところです。

君ときたら、何を言っても僕の傍から離れないんだもの。

本当、その粘り強さにはうんざりですよ。

というより、洗濯ものが運んでいる時ぐらい、前を見たらどうですか?

今まさに君が片足を擱こうとしているところに、躓きあっそうな石がありますよ。

ふっ、ふふははは……言ったとおり、そんな石ころ一つに躓くなんで、ふふはは……

ああ、洗濯もの泥だらけじゃないですか、また一からやり直しですね。

ふふ、残念。全く、君の観察をしてると飽きませんね。今日も笑わせてもらえました。

それじゃ、洗濯頑張って。

え、どこに行くかって?風呂ですよ。

いちいち気にしなくても、君の目を盗んで外に出るのも、そろそろ面倒になってきたところです。

安心してください。

そうだ、夜、寝る前に僕の部屋まで水を持ってきてください。

なるべく冷えたのはいいなあ。

それじゃ、精精、泥に塗れで、大量の洗濯に手を出してくださいね。

 

あ、来たんだ。水、そこに置いて。

何で縁側にいるかって?そろそろ夏も終わるかと思ったら、急に夕風にあたりたくなったんです。

ほら、聞こえるでしょう、鈴虫が鳴き始めてる。秋が近づいて証拠です。

体調?別に。何とも在りませんよ。何度もいいますけど、池田屋のときは本当にたっだの貧血ですから。

いいから気にしないでもらえませんか?

え、でも食が細くなって来てる?

あ、そうがなあ。まあ、この夏は暑かっただし、食欲が落ちる何で今の季節ならよくあることでしょう。

それより、自分の心配でもしたろどうなんです?

初めて会ったときより、随分痩せたように見えますよ。

どうせい、働き付くめで、自分は食事も満足にとっていないんでしょう。

は?僕が君の心配をするわけないじゃないですか。

そんなに忙しいだったら、僕の世話役なんか務めてないで、ただの下女に戻れて言ってるんですよ。

僕は君の体調なんで知ったことないもの、君はどれだけ痩せようか熱を出して寝込もうか、毎日遠慮なく使いっぱしにします。

世話役というのはそういうことでしょう。だから今のうちに……はぁ?

優しいですね?僕にいってるんですか?

ふっ、あのさあ、そのお気楽思考は何?頭に穴でも裂いてるの

全く、君と話してるとほんとうにいらいらしてきますね。何時まで経ってもそうなんだから。

大体、どうしてそこにたっちっぱなしなんです?

隣に座るか今すぐ立ち去るか、どちかにしてくれませんか?

そんなところに立たれると、落ち着かないんです。

せっかくの鈴虫の声が禄に楽しめないじゃないですか。

ええ、座るほう選ぶんですか?君も大概物つきですね。 

はぁ……虫の鳴き声に耳をすませる何で、随分と久しぶりだなあ。

縁側でゆっくりするのも、月を見上げるのも……

あっ!……そういえば、池田屋襲撃の夜も月が綺麗だと思ったんでした。

あの夜も、細く尖った月がさいさいと浮かんでいて。

こんな夜に、(殺し合いをする)のも悪くないとおもったりして。

しに行きもの達も、美しい月夜に命を散らす事ができて、良かったんじゃないかって。

あの冷たくて明るい光に射たかれて、静を得る瞬間を、きっと心地ものなのでしょうね。

最後迎えるなら、こんな月の元で果てたいものです。

あ、何ですか?急に立ち上がって?

散歩?こんな時間に?ああ、正気ですか?辻斬りやら天誅やらが脱してる今日の夜道ですよ。

幾らなんでも、許すわけにはいけません。

は?それなら、屯所内を歩きたい?僕も一緒に?

は、何で未だ、月見がしたいのなら、一人でうろうろ歩け回ればいいじゃないですか。

あぁ、君が可笑しなことを言い出すから、すっかり興が褪めてしまいました。

僕は部屋に戻ります。

それじゃ……どうしてついてくるんですか?君は散歩に行きたいじゃっ……

はい?僕をこのまま一人で寝かすたくなかっただけ?

へん……随分と意味深なことを言うんですね。

それで、君が隣で寝てくれるってこと?

ふふ、違うんですか?それじゃ、どういう意味なんだか?

いいよ、どうせいまだ目がさいているもの。

夜中に僕の部屋で、僕と二人きりになってもかまわないと言うんなら。

障子を閉めて、こちにおいて。

ふふ、君は本当に馬鹿なんですね。

僕はなんだと思うんですか?人畜無害で据え膳も食えない優男だとでも?

冗談じゃない。

あんなに綺麗な月が出ている夜はね、人は正気ではいわれなくなるんですよ。

月に酔っているとてもいえばいいのかな、どんなに疎んだ相手でも……手を出すぐらい、わけもなくなってしまう。

僕をこのまま一人で寝かせたくないんでしょう。

月のもとで死にたいなんではなしをしたから、怖くなりました?

僕があのままいなくなってしまうのではないかって?

ふふ、いなくなったりしませんよ。

なんなら、君の肌で直接確かめてみるといいですよ。

ほら、僕が消えないように、一晩じゅう……僕と抱き合ったというのは、どうですか?

ふっふふ、やだなあ、まだすごい勢いで首を振るんですよね。

本当、君は面白いなあ。

そんなに慌てなくても、君に手を出すほど、僕は落ちぶれていませんよ。

冗談です、冗談。君はすぐ騙されますね。

心配しなくとも、僕は消えたりしませんよ。

僕の居場所は、近藤さんと土方さんがいる場所です。

僕は近藤さん達と、新撰組の行く末を見届けなければならないんです。

どうしてっで?それ以外大切なものがないからですよ。

僕は(内弟子に出せれた)以来、家族と呼べべき人がいなくなりましたから。

正確には、血の繋がった姉がいますけど、あの人たちは赤の他人です。

師匠はただの師匠でしかありませんでした。家族にはなりえません。

昔は……このままずっと、一人で生きて死んでいくんだと思っていたんですけどね。

でも、今は近藤さんと土方さんがいる。あの二人は僕の家族です。

二人のために、僕は生きているんです。

消えてなくなったりだと……できるわけがない。

あ、すごし喋りすぎましたね。

如何してよりによって、君なんかにこんなこと話てしまったんだろうか。

君と僕は似たところがありますし、そのせいかもしれませんけど。

君も天涯孤独でしょう。その上、僕と違って近藤さん達のような存在もいない。

君はここで、留まる理由は何です?僕が心配だから?

はは、何だ?未だ僕を弱いもの扱いしているんですか?

僕の体調が良くなかったから、自分より可哀想な人だって決め付けて同情して、自分はこの人より幸せだって安心しているんでしょう。そんな理由ですか?

くだらない。

違う?なに言ってるんだっか?

そうやってよってたかって僕が哀れっぽく見せよけば、幾ら一番隊組長だからって、時が経てば体よく追い払えるもの、だから君を傍でつけて、僕がいかにも弱そうで、手助けが必要そうな哀れな男みせだ、かっているんだ、そうでしょう。

だって、体調が悪い僕なんで、新撰組にいる意味がないじゃないですか。

近藤さんも、土方さんも、隊士たちだって、僕が面倒になってくるに決まってます。

でも僕はそうなりませんよ。

僕は近藤さんについていくてきめているんだ。擱いたされたなんでやらない。

僕はまだ戦える。

あ、如何して君が泣いているんですか。

ん……分かってますよ、そんなこと。

君に言われなくだって、ちゃんと分かってます。

近藤さんも土方さんもそんな人じゃありません。

純粋に僕を気遣ってくれてるだけなんです。

分かってる。

だけど、心配されるのはいやなんだ。

僕は強くなりたいん。

ぼくは誰からも恐れられる、新撰組最強の人斬りでなくちゃいけない。

ふふ、どうしてこんな話になったのかなあ。

まさかに君なんかに不安を吐き出す何で、どうかしてますよね。

ね、君は昔の僕と境遇が似ていると思っていただけど、全然違いますよね。同じじゃなかった。

少なくとも、僕より君のほうが心が綺麗です。

君は純粋に僕を案じてくれるのだって、僕に分かってましたよ。

だけど、僕は捻くれているから。

お礼の一つも満足いえない性分なんです。

多分、これからも言う事はありませんよ。

え?分かってくれたんなら、それでいい?

ん……欲がありませんね。

僕は君に散々酷い主調をしてきたと思うんですけど。

それを全部気にしないっていうんですか。

随分とやさしいですね。

それじゃ、こんなことをしても、怒ったりはしないの?(親)

ふふっ、本当に怒らないんですか?案外慣れてたりします?

っでねい、聞いていますか?ウぇ!

ん……固まってるな……

どうしたの?そんなにぽかんと口を開けて。

ふふ、その濡れた瞳は僕を誘ってるつもり?

それども、君もあの月に酔わされたくちですか?

それじゃ二人で(よい)に任せて見ましょうか。(親)

っと、ふふっ、どうしたんですか?そんなに慌てで後ろに下がらなくでも、てっ!

……参ったなあ、その反応を見ると、今のが初めてだった?

そう、それは、ごめん。わるかったね。

先のない人間がすべき恋じゃなかっただなあ。

責任が取れない。

え、いえ、なんでもないですよ。

すみません。

さて、そろそろ夜も更けてきましたね。僕はも寝ますよ。

どうやら、一人寝になりそうですけど。

ご心配なく。僕に寂しいとは思いませんよ。

さあ、君も部屋に戻ろうといい。

ん、お休み、いい夢を。

 

 

 

記録二

 

 

 

二千九百九十九、三千!

はぁ、今夜はここで辺に置こうかなあ。

君か、どうしたんですか?夜食を用意した?

ん、それじゃ、もらおうかなあ。ちょうど小腹が減っていたところなんです。

(食べ)ん、不味くはないですね。

ん、未だ食べたりませんね。

もう少し、握り飯を作ってくる?

ふ、いえ、そちらではありませんよ。

僕が食べたいのは握り飯じゃありません。

君が食べたいんですよ。

あれ、どうしたんですか?そんな驚いた顔して。こうなることは予想できたでしょう。

君、無防備すぎるんですよ。僕の世話役から外れたいと言い出すわけでもないだし。

それところか、自ら進んで僕と二人きりになりにきた。

これはもう、好きにしてくださいでことしょう。

違う?ふふ、そんなつもりじゃなかったで?知りませんよ、そんなこと。

ああ、いい表情しますね。僕の一言でいっきちいゆする君をみるのは、気分がいいです。

戯れでもよければ、また口付けたあげましょうか。

今度は、そうだなあ、唇ではなく、別の場所でも構いませんよ。

っと、ふふ、ははは……すごいな、顔が真っ赤だよ!

ね、言い事を教えてあげましょうか。 

男はね、そんなに困った顔されると、煽られる物なんです。

さあ、何処から食べられたいですか?言ってみてください。腕?足?首?

ふ、は、出て行くのなら、早くしてくださいね。

ああ、それでいいでよ、僕なんかにつかまったらだめだ。

じゃあ、おやー!(咳)

ふふ、ばかだなあ、何でも戻ってきたんですか?

こんな咳すこし冷えてきたから出ただけです。何でもありませんよ。

ふっ、そんな顔して、何?君が暖めてくれるんですか?

ふ、ふふ……おいて。本当……もうしらないよ!(親)

人が来るかもしれないけど、部屋を移動する余裕はないよ。(親)

抵抗しないの?したでいいんですよ。そうするたら、僕はあきらめるかもしれない。

これは僕から逃げる、最後の機会かもしれないのに。

震えてるね、怖い?

僕のこと嫌いなら、逃げたっていいんですよ。

これだけじゃ終わらないで、分かってるでしょう。

逃げないんだ、そう?

君は僕にこうされるのも、望んでったってことかなあ。

ふふ、ね、初めての口付けはどうでした?忘れてしまった?

これで思い出せますか。(親)

ん、だめですよ、誰が目を逸らしていいていました?

ちゃんと僕の目を見て質問に答えるんです。こちを向いて。

ね、僕を思って、身を焦がしたことあるの?

ない?本当に?そう、ふふ……それはそれで楽しそうですね。

君の初めては全て、僕が奪ってしまいるっでことだもの。

綺麗ですね、手は水仕事で、こんなに荒れているのに。(親)

ほかは真っ白で、踏み荒らされていないせつげんで、きっとこんな感じなんですかね。(親)

ふふ、くすぐったい?ふふ……頑張って耐えてください。

ほら、じっとして。(親)

ね、君は僕がいいんでしょう。分からないなあ、僕よりいい男なんで他にもたくさんいると思うんだけど。君が……(親)僕を好む理由を教えてよ。

ふふ、今更、何を真っ赤になっているんだか?君は随分と素直ですよね。

僕を好きのことぐらい、分かりますよ。

僕に愛されたいで、全身で僕にうったいかけて来て。(親)

でも、僕は君を好きにはなりませんよ。

こんやらことだって、ただの……(親)衝動できなもの、てしかないですしね。(親)

僕は君のものにならないし、君を都合よく扱えます。

君は僕のものだ。君は僕だけに従えしっていればいいんです。

ふ、もう後悔しても遅いですけどね。

ね、君を隅々まで乱してあげる。だからおねだりしてこらん。

僕をもっと誘ってみせて。どうやって、ふふ、だなんで、ふふふ、君にはたくさんの方法があるんじゃないですか。一番簡単の方法を教えてあげましょうか?

声を出して、僕をあおればいいんです。

ほら、本当はほしいんでしょう。言ってくださいよ、煽情的に、早く。

ふふ、よく言えました。(親)

いいですよ、そこまでいうんなら、僕で君を乱してあげる。

 

 

 

あ、はっ、力を抜いてください。呼吸(を楽にして)。そう、いい子ですね。(親)

口の中なんで、焼けとしそうなぐらい熱い。(親)

もっとよく見せて、君が誰に見せたことのない、思い切りさらけ出してください。

僕はね、君が息を乱して、目を潤ませて、声を上げる姿がみたいんです。

ふふ、顔を隠すのはやめてください。最初から最後まで、僕に全てを暴かれて、われを忘れるぐらい、くるっといい。(親)

今の君、凄くそそられるよ。

ね、もっと僕に覚悟をみせてよ。君はどれだけ本気なのか?僕に教えて。

例えば……そうらなあ、このまま僕の腕の中で死ねる?

ね、僕に全てを委ねられるほど、僕を好きだと言える?

ふふ、言葉だけなら何とてもいえますよ。証明して見せてください。

僕に何をされても、絶対抵抗しないで。

こうされるのて、苦しいですか、それとも、案外気持ちがいいものなのかなあ。ふふ…(親)

ああ、僕の手を外したいんですか?ん……やっぱりね、君のはみせかけの愛情だと言う事ですよね。

僕が好きだというくせに、僕のいうことが聞けないんですから。

僕への恋は同情心からくるものなんでしょう、僕の傍にい続けたのだて、近藤さんと土方さんに言われたからってだけなんでしょう。どうなんです?そんなに必死に手されてもなあ……僕の言うことを聞いてくれないこの言葉なんか、信じられませんよ。

信じて欲しいなら、ほら、早く抵抗を止めてごらん。

ふふ、そうそう、はぁ、息が漏れてますよ。

ね、こんなことをされても僕がすきなんですか。(親)

君の意志で僕を受け入れないとだめですよ。ここが、君の愛のみせところだと思いますよ。

……どう?適当に力を緩めたりもしてあげましたから、大丈夫だったでしょう? 

へん、全く、大げさに怖がりすぎなんですよ。そんなに僕に心配されたかったんですか。

だとしたら、残念でしたね。無駄でしたよ。

ふふ、それにしても、無様の格好ですね。だけど凄くですよ。

見っとも無くて、いじらしく見えます。

ふ、ふふふ、君が惨めであればあるほど、やる気が出てくるんですよね。

でもまだ足りない。そうやって、もっともっと、僕を誘惑してください。

だめ、泣いたって許さない。優しくされたかったなあ。僕なんで選ばなければ良かったんですよ。

ふっふふ、今度はどんな風に苦しみたいんですか?どんな恥辱に塗れたいですか?

ね……言ってみてくださいよ。

ん?ないの?そう、それなら……飛び切り痛くされるのはどうですか?

ふふ、そんなに(あおさめないでください)よ。どれだけ痛めつけたら、君が僕を諦めるのか?

興味があるんです。君はなかなか我慢強いから、僕は暫くの間、君て遊びたくてたまらなくなると思いますよ。

どうです?嬉しいですか?何時僕が君に飽きるのかは、君次第です。(親)

それじゃ、もっとこちにきてください。

ほら、何をぐずぐずしているんですか。

ふふ、そうそう、そのままじっとしいってください。

今明かりをこちらに寄せますから。

あ……よくみえますよ。(親)

じっとしていろうといっているんです。

分からないんですか?(親)

ふふ、今声を上げそうになりましたね。

痛かったですか?痛みに耐えられないのなら、叫んだっていいんですよ。

そうすれば、皆に見つかって、僕は局中法度で殺されますから。

僕にこうされるのが……(親)思う存分なら声を上げていいんですよ。

ん、これも耐えて見せるんですか。

そう、でも、こんな程度じゃまだまだ足りません。次は、ここに試してみましょうか。

何をしているんです?だって、もう待ちきれないんでしょう。

乱して欲しいと、君だっておもっているんでしょう。

ふふ、きっとさぞかし痛いと思いますけど。耐えてくれますよね?(親)

ふふ、とうとう声を上げましたね。ふふ、こういうの好きなんですか?信じられませんね。(親) 

やだなあ、そんな目で僕を見ないでください。苦しんで、恥辱に塗れて泣いて欲しいの?(親)

好きだ何で、そんな言葉いりませんよ。あまりに鎮撫で、反吐が出ます。

二度と、言わないでください。

それより、声もっと殺して、廊下に聞こえたら困るでしょう。

誰かに見つかったら、君も僕も本当に殺されてしまいますよ。

それとも、そういう緊張があったほうが燃えるんですか。(親)

ああ、いいですね、ずっとこうしていたい。

ね、僕無しではいられないくさい、めちゃくちゃにしてあげます。(親)

ああ、僕に溺れさせてあげますよ。

君は僕の許しなしでは呼吸することさえできなくなるんです。

どうですか、嬉しいですよね。

っん、それならそうだといってください。

でないと……よくできました。

それじゃ刻んであげます……君の体の隅々にまで、僕の証を、僕がいるって、いたって言う証を……

君に残すよ。(親)

はあ、は、んふふ、明日はちゃんとなにこともなかったのように振舞って下さいね。

ね、聞いてますか?あれ?若しかして寝てるの?

ん、本当に、寝った?

ん、僕の上で眠るなんで、いい度胸ですね。

ん、さて、どうしようか、こもままだとまだ体が冷えて。

(咳)

咳っか?

ね、本当はもう、僕の病気のこと、分かってるんでしょう?

誰にも言われないでね。

君と僕、二人だけの秘密なんだから。 

秘密を守ってくれたら、そうだなあ、何時か君に言ってあげてもいいよ……

愛してるって。

 

 

 

ああ、君か。どうしたんですか?この時間は何時も掃除ようしてるのに。

僕が恋しくなったとか?ふふ。

ほら、おいて、どうしてもって言うなら、ここでしてあげでもいいですよ。

ふっ、はは……もう、笑わせないでくださいよ。 

未だ君のせいで、鳥がにげてしまったじゃないですか。

君が可笑しな顔をするからですよ。まさか今の冗談本気にしたんですか?

本当に君は騙しがいがありますね。

あれ、鳥が戻ってきた……さすがに、いい加減君のことを覚えたみたいですね。

でも、そろそろここには来なくなるだろうな。

あれは、渡り鳥の一種らしいから、春になって戻ってきた時には、もう僕たちのことも忘れてるかもしれませんね。

そもそも、再会できるかどうかも分からないですけど。

え?だってそうでしょう、あの鳥が屯所を覚えてるか分からないですし、旅の途中で力が尽きて死んでしまうかもしれない。

僕だって、できれば、この新撰組が、近藤さんと土方さんが、もっと偉く、もっと大きくなっていくの、ずっと見ていたいんですよね。

でも、何が起きるか何で分からない。

勿論、僕は何時までも新撰組と共にあるつもりですよ。近藤さんと土方さんと、僕は誰よりも長く一緒にいるんです。

途中で抜ける何で、許されない。

そんなことになったら、僕は悔しくて、きっと、死んでも死に切れないだろうなあ。

はは、何ですかそんな顔は。例えばの話をしているだけですよ。

如何して君が泣きそうな顔をするんだか?馬鹿ですね。

せっかく大事にしたいと思う人ほかにもできたんです、まだまだ頑張らないと。

え、誰のことて?

そう、誰でしょうね。それぐらい自分で考えたらどうですか。

気になる?ふふ、そうですね。それじゃ、このこう読み解いたら、教えあげてもいいですよ。

動かねば闇にへたつや花と水。

どう?分かりますか?人に聞くのはだめですよ。

頑張って自分で意味を考えてくださいね。 

手掛かりが欲しい?ん、そうですね。

この水は近藤さんや土方さんのことをさします、でも、君のことも含んでいるつもりですよ。

はは、分からない?

ん、君は馬鹿だし鈍いし、一生分からないままかもしれないね。

ね、君にとっては、そのほうが幸せなんじゃないかなあ。

ふっ、いや、何も言ってませんよ。

それより、そろそろ仕事に戻ったらどうですか。

夕餉の支度に取り掛からないと、あっという間に日が沈んでしまいますよ。

風が出てきたから、僕はもしたらに部屋に戻ります。

じゃ、またあとで。

夜、部屋で待ってますよ。

ふふ。

 

(咳)

はぁ、何でだろう。

死を感じることであっても、僕は死ぬことが怖くない。

近藤さんと土方さんと君と、一緒にいられる今が、こんなに幸せだから、余計怖くないのかなあ。

近藤さんや土方さんが歩いていく先に何があるのか、一緒に見届けたかったなあ。

どうして僕だけ、こんなにも早く、立ち止ってしまうんだろう。

残された時間で僕ができること、最後まで今と変わらず笑っていれば、少しは君のためになるだろうか。

僕がどれだけ幸せだったのか、残された君も少しは分かってくれるのかなあ。

願わくば、近藤さん、土方さん、そして君の未来があの夜の月のように、明るく照らされますように。この命が続く限り、僕は君の幸せを祈っています。

 

 

 

FT

 

沖田総司役の鈴木達央です。

はいと言うわけでございまして、ただいま収録を終えですね。この巻末フリートークに来ております。完全にテンションを引きつっております。あのう、なんかね、ぼっとしてる。

「ご収録の終えでの感想お願いします」ていうのは今書いてあるんですけども。あの、正直ですね、なんか色々色んなもの出し切りっだなあ、ていう、色んなもの、何か出し切ったんです。

あのね、今一番欲しいものね、僕はも、凄く分かりやすい。葡萄糖がほしい。それがね、物凄くこれを物語ってるんですよ。そういう収録でした、様子に何かちゅうとの。あのう、普段我々はね、あのう、原稿だいとか台本だったりていうの、「いただきまして」演ずるんですけどもね。それ以外のところも「今回頑張っちゃった」ていう、まあ気が入っています。本当。そういうところね、ただ葡萄糖が欲しい。

さあ、そういうわけでございまして、「沖田総司を演じてみて、自分と似てるところはありましたか」て、これね。何でしょうね、スウィッチ入ると物凄く据んだ所ですかね、スウィッチはいんねいとそうでもないんですけども。そのぐらいかなあ、そんなそれ以外のところでは共通点はなかった。逆に、(くどい)キャラクターだったのかていうの作っていうのか凄く楽しかったですね。

「新撰組で好きな隊士がいらっしゃいますか」ていうのあんですけども、実は俺新撰組で全然知らなかっかで、以外に歴史に対して疎いんですよ僕。好きな歴史の時代ですよね、平安ていうね、全く全然関係ないところに。あのう、戻ってしまいませんね。新撰組で、実は本当に分からないんですよ。本当に、総司話出てきた、近藤、土方、沖田くらいしか分かんないんだよなあ、パッとでて来ない。勉強補足ですね。

はい、「ダミーヘッドマイクを使ったの収録の感想をお願いします」。まあ、色んなところで使ってますよ、ダミーヘッドマイク、本当。あの何か皆さんね、なんか最近ダミーヘッドマイクブームていうあるらしいんですけどね。皆さんね勘違いじゃだめだ、あのダミーヘッドマイクじゃなくとも5?1ぎちこうてんちはできるんだ。さあ覚えておいて欲しい。あねみきささんの腕次第のなんとでもそういう転用かいてねんできるからね。ダミーヘッドだからところというんだったら、あいつはノイズを広い安い。あの物凄くそういうところだよね、苦労します。本当。なんだろこれ、何か糖分足りぜんなあ。

「聞いていろう乙女たちに一言メッセージをお願いします」このままリピートしてください。沖田総司でした。

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