如果有人宣称某位诺奖获得者的文字被翻译成了多国语言，这一点都不能让人感到奇怪。而我昨天整理文件夹的时候，发现自己的文字居然曾经被人翻译成了日文——那应该是在2005年的一次研讨会前，人大外语系同学为了促进中日交流所做的贡献。特将该文“贡献”于下，并对译者和读者表示感谢。

　アーカイブズ高等教育の養成目標は、簡単しかも複雑の問題です。簡単というのは、アーカイブズ教育を含む中国高等教育養成目標はすでに、わが国の正式な公文書に書いてあります――説明も要らなく、読み間違わなければいいわけです。複雑というのは、中国高等教育の養成目標、特に中国アーカイブズ高等教育養成目標の理論に対する説明は簡単ではないわけです。それは学生、社会及び国家の未来に関係あるものです。（そうではなければ、われわれはここで検討する必要もないです。）

一

　「当専攻のために、アーカイブズ情報資源管理、アーカイブズ行政管理、及びオフィス情報システムの企画、擁護、技術開発の仕事に従事する専門人材を養成する」のは中国アーカイブズ高等教育の養成目標なのです。

　この養成目標には二つの意味があります。第一はアーカイブズ高等教育の基本的な目標です。第二はアーカイブズ高等教育の深層の目標です。いわゆるアーカイブズ高等教育の基本的な目標は、アーカイブズ高等教育の直接の養成目標を指します。すなわち、アーカイブズ専攻のためにアーカイブズ情報資源管理とアーカイブズ行政管理の仕事に従事する専門人材を養成します。この基本的な目標から、中国アーカイブズ教育の関係者の価値観が見られます――われわれが養成する人材は、いずれのアーカイブズ室、アーカイブズ館、そしてアーカイブズ行政組織（アーカイブズ局、アーカイブズ所）のために働く専門人材です。したがって、この基本目標にめぐって、中国アーカイブズ高等学校の教育方案は、以上に述べた各組織の中での「知るべき、できるべきと仕事規範」を含みます。これは中国で50年あまりのアーカイブズ高等教育のなかで実施されている基本的な仕方です。

　社会の発展と学生就職事情の変化につれて、中国アーカイブズ高等教育の養成目標はまた延伸する意味がありました。それは、アーカイブズ専攻自身の特徴と学生就職後の職業発展の必要にもとにして設定した「オフィス情報システムの企画、擁護、技術開発する仕事の専門人材」という目標です。すなわち、中国アーカイブズ高等教育養成の卒業生が就職する主な方向は、伝統的な国家アーカイブズ管理組織と国家各アーカイブズ行政管理組織の以外に、また様々な企業、事業組織の総合部門、情報管理部門、知識管理部門、人事管理部門、公文書管理部門及び関係する教育と科学研究組織などもあります。

　理論からいえば、アーカイブズ科目は管理類に属し、アーカイブズ専門職場は様々な社会組織の管理職場に属します。アーカイブズ高等教育はアーカイブズ専門教育と違い、学生にある程度の発展スペースを与え、学生にキャリアのスタートで十分の知識と能力を与えなければなりません。したがって、アーカイブズ高等教育養成目標の広げと延伸は、単に「言葉」の変化ではなく、高等教育全般の教育理念の変化であると私は思います。当代の高等教育は「通材」を養成するモデルに発展しつつあります。

二

　中国人民共和国が成立する前には、中国の高等教育は20世紀30年代のアメリカモデルをそのまま持ち込んでいました。高等学校の専門設置はおおざぱな科目で学部を成立し、学部の下では専門を設立していませんでした。ある学部は四年生のとき、またいくつかの組を設立して専門科目を選択します。高等教育の主な目的は基礎を固めることで、学生が卒業した後二年ほどの見学期をたってからはじめて仕事に慣れます。これは当時自ら就職する事情と適した高等教育モデルで、その時期の中国経済や社会状況と合っていました。これは「通材(多芸多才の人)教育」と呼ばれます。

　建国した後、中国高等学校は前ソ連モデルを習い、専攻を設立して、国民経済の計画に合わせながら専門人材を養成すると主張し、「専材(専門人材)教育」思想をもちながら専門養成目標を設定しました。学部調整では、学部のしたに専門を設立し、専門を詳しく分ける同時に応用範囲の狭い専門も設立しました。当時の中国では高級専門人材が不足で、中国高等学校が建国初期に国家経済の回復と発展に対して巨大な役割を果たしました。しかし、専門を区分すぎるため、人材養成の専門応用範囲が狭すぎ、知識構造が単調で、養成規格が同様ですので、養成した人材社会に適応能力が弱く、発展する動因も弱くて、総合能力が低いです。

　20世紀80年代後、中国経済の発展と人材構造の完成につれて、上に述べた欠点は、科学技術の急速な発展と計画経済から市場経済へ転換する間、明らかに暴露されました。専門応用範囲を拡大し、適応性が強く、能力が高い通材を養成するのは中国当代高等教育改革の重要な問題になりました。

　通材と専材は高等教育の人材養成目標の二つの基本モデルです。それは高等教育史上には何回か紛争を起こしたことがあります。普段のいわゆる通材は、二つの意味から理解できます。一つは、歴史上哲学意味の通材です。彼らはある歴史時期に、持っている知識は人間のすべての知識の大部分を覆い、多数の科目或いは専門、さらに全然関係ない分野でも功績があります。このような人は多芸多才で、百科全書式の「通材」です。ギリシャのアリストテレス、文芸復興時代のダ?ヴィンチが例としてあげられます。ただしこのような通材はやはり少数で、理想的なモデルしかないです。科学技術が発達する現在では実は存在していません。もう一つは高等学校学術上の通材で、「横型人材」ともいいます。彼らは全面的に発展し、知識面が広く、活躍分野も広い人材です。それに対して、専材は「竪型人材」と呼ばれ、専攻方向が集中して、ただ一つの分野或いはある分野のある方向で専門知識や技術をもっている人材です。彼らは知識面と適用性は比較的に狭いですけれども、持っている知識の程度が深いです。通材と専材は高等教育歴史の産物で、高等教育歴史の発展につれて発展しています。「専材教育」から「通材教育」に回帰し発展するのは、現在世界高等教育発展の方向で、また中国経済と社会構造の変化にも、科学技術発展の基本的な事情にも合います。これは中国国民経済発展及び科学技術発展の要求であり、そして中国高等教育発展の方向でもあります。

三

　われわれが面する社会は急速に発展し、絶えずに変わっている社会です。高等教育、特にアーカイブズ高等教育はこのような社会で立脚して重要な役割を担うため、その教育模式、養成目標を社会の要求に合わせ、養成する人材を社会の柱また社会発展の指導者にならせなければなりません。そのためには、教育事業は高等学校の人材養成模式を絶えずに調整しなければなりません。養成目標の調整はそのなかの重要な内容です。

　皆さんのご存知のように、高等教育の養成目標は高等学校卒業生の基本規格と質標準を決める同時に養成模式の確立、科目体系の構成、教育内容の選択のもとでもあります。養成目標によっては、それ相当の人材を養成する。近年、中国高等教育業種は「社会発展の要求を前にして、高等学校がどのような人材を養成するべきか」、また「新世紀にはどのような高等教育があるべきか」などの問題にめぐって、程度深く検討しました。人材養成の総体の思考では、次のような同意を得ました。21世紀に高等学校は社会主義現代化建設の要求に適応し、徳育智育体育全面的に発展し、基礎が堅く、知識面が広く、能力が強く、素質が高く、創造能力と実践能力のある高級専門人材を養成するべきです。この養成目標で、新世紀の大学生が生存、関心、認知、調和能力やいい人柄や働く能力を要求されます。

　それに対して、高等教育の養成目標を確実に実現するには、伝統的な養成模式を改革するしかないです。学生総合素質教育を核心として、知識教育をメインとして、能力養成をポイントとして、精神養成を発破口として、基礎教育と専門教育を結合し、知識伝授と技能養成を結合する基礎が堅く、範囲が広く、適応性が強く、能力が高く、素質がすばらしい総合的な人材養成模式を次第に構成するべきです。

　アーカイブズ専門の人材は応用管理人材です。社会管理業種を従事する人として、学習能力や、しかっりする専門能力や、様々な問題解決能力及び職場で絶えずに発展や創造能力をもつはずです。このような能力のある人材は当代社会の発展またアーカイブズ職業の進歩の要求にふさわしく、中国アーカイブズ高等教育の養成目標模式の発展方向です。

（中国人民大学情報資源管理学院  胡鸿杰）