[小松拓也故事]两天一夜的上海之行
(2012-06-26 23:18:07)
标签:
娱乐日本上海地区参加预选赛杂谈 |
分类: 小松拓也的故事 |
087【译文】http://komatsutakuya.com/446
两天一夜的上海行
跟着那位经纪人,我来到了上海。
为了接受“加油!好男儿”这个电视选秀节目的面试,此行将为期两天一夜。
到达上海电视台后,坐在大厅一侧的某家咖啡厅内等候节目负责人的到来。
没多久,一位年轻的女性制作人出现在了我和经纪人的面前。
她是负责上海地区的节目制作人。
“加油!好男儿”是以全中国为对象的巨型选秀节目,比赛的形式是首先在各地区进行预选赛,只有通过预选赛的选手才有资格参加之后将在上海举行的全国大赛。
按制作人的话来说,如果我能够参加此次选秀,那么首先必须在将要进行全国大赛的上海地区参加预选赛。
那天我们和节目负责人的会面只是简单的面试,差不多30分钟就结束了。
说是过几天会通知我们是否认可我的参加。
完成了参加选秀节目面试的目的,次日我就启程离开了上海。
虽然都专程跑到上海接受了面试,但说实话我心里还在犹豫。
如果真的决定参加此次选秀,那么节目期间我最多可能必须离开日本长达三个月之久。
当然也有可能很快落选,这样的话大概只要一个星期就能回日本。
但是既然要参加,当然还是想把情绪和干劲提到最高,不然参加了也没有意义。
想从选秀中脱颖而出绝非易事,经过长期的演艺生涯对这一点我深有体会。
而且在日本和吉他手刚成立的组合也还没打下什么基础,同一时间又想做这个又想做那个只会顾此失彼、分散精力,所以我很不希望让自己陷入那样的状况。
可以的话,还是不参加这个选秀,我现在更想在日本专心做音乐……
我抱着这样的复杂心绪返回日本。
“希望这次面试不要通过……”
待续
087【原文】http://komatsutakuya.com/446
マネージャーに連れられ俺は上海にやってきた。
「加油!好男児」というテレビのオーディション番組の面接に一泊二日でやってきたのだ。
上海テレビに着くとロビー脇にある喫茶店で番組担当者がやってくるのを待った。
しばらくすると若い女性プロデューサーが俺とマネージャーの前に現れた。
彼女は上海地区担当の番組プロデューサーだった。
「加油!好男児」は中国全国を対象にした巨大オーディションだったし各地区での予選が行われた後、その予選通過者のみがその後上海で行われる事になる全国大会への参加資格を得られるという内容のオーディション形式だった。
担当者が話すには仮に俺がオーディションに参加出来る事になった場合、全国大会が行われる上海地区での予選に参加をする事になるのだという。
その日はあくまで30分ほどの面接のみで番組担当者との話は終了する。
後日番組への参加の可否が伝えられるらしい。
そうしてオーディション番組への面接を受ける為に一泊二日でやってきた上海を俺は翌日後にした。
上海にまでやってきて受けた面接ではあったが正直俺は気持ちの中でまだ迷っていた。
オーディションに参加するという事は最長でオーディション期間中の三ヶ月間、日本を離れなければならない可能性がある。
当然すぐにオーディションを脱落してしまう可能性もあるわけだからその場合は一週間程度で日本へ帰国する可能性もある。
だがどうせ参加をするのならばモチベーションを極限まで高めて参加をしないのならば意味がなかった。
オーディションはそんな簡単には通らない事を俺は長い芸能生活からよく学んでいた。
それに日本で始動したばかりのユニットもまだギタリストと何も基礎を固められていない状態だったし、あれもこれも一度のタイミングでやってみるという行為は物事があまりに分散し過ぎていて、そんな状態に自分を持っていってしまう事自体に嫌悪感を抱いた。
出来ればオーディションには参加せず今は日本で音楽だけをやりたい…。
その思いを抱えた複雑な心境の中俺は日本に戻っていく。
「出来れば今回の面接はこのまま通りませんように…」
つづく
Published on
2011年6月13日 11:48 AM.
Filed under:
小松拓也自伝「俺と中国」