[小松拓也故事]对派遣公司开始感到不满
(2012-06-17 07:02:40)
标签:
中国派遣会社店铺 |
分类: 小松拓也的故事 |
078【译文】http://komatsutakuya.com/428
对派遣公司开始感到不满
从事手机销售工作快满两年的时候,向来一帆风顺的工作环境开始出现了变化。
起因是派遣公司负责促销活动这块的职员辞职了。
这位负责人一直很愿意听取现场工作者的意见也特别信赖我,对活动这块的业务非常积极配合。
但是负责人一变,我突然感觉好像失去了来自公司的支援。用一句话说,变得机械性的工作无法让我感到价值和成就感。
每周我都会接到许多来自各个店铺卖场的指名,因为跟各个现场的工作人员都关系不错,所以就算不通过派遣公司我也能知道有些店铺想让我办活动。
可是自从换了新的负责人,我被派遣到这些店铺的次数突然大幅度减少了。
一般来说当有店铺指名时会优先被分配到那个指名你的店铺,而且除了基础工资还会多一笔指名奖金。
但变成现在这个负责人以后,很多时候只考虑派遣公司自身的情况,不顾店方和本人的意愿把我派到其他无关的工作现场。这种情况越来越多,当然引起了我的不满。
如果没有正当理由不让我前往被指名的店铺,那么至少对我做出一些解释或者和我商量一下的话可能印象还不至于那么差。
但是这个负责人可能以为我不知道,好几次都告诉我说店方没有指名我。
这让我感觉两年来建立起的对公司的信任瞬间倒塌了,心想反正自己也不过是个打工的……之前拼命投入工作的热情也逐渐冷却下来。
就在这时,某天在某个店铺组织促销活动时,一家其他派遣公司的总经理递给了我一张名片。
“请务必来弊公司工作!”
如果是之前的我,不管对方提出多高的薪酬,恐怕都不会动摇的吧。
因为对我来说比起金钱,人际关系和互相之间的信赖更为重要得多。
但那时我碰巧对所在的派遣公司感到不满,实际上也有在考虑不如索性连工作本身也换了吧。
与其习惯性地继续现在的工作,不如下定决心试试看改变一下工作环境?
几天后,我拜访了给我名片的那家公司。
待续
078【原文】http://komatsutakuya.com/428
携帯を売るバイトを始めて二年近く経った頃、それまでほとんど変化なく順調に続けていた仕事の環境に変化が現れるようになる。
キャンペーンを担当していた派遣会社の社員さんが辞職してしまった事がきっかけだった。
辞めてしまった社員さんは現場スタッフ達の意見をよく聞いてくれたし特に俺の事を信頼してくれキャンペーン業務に対して非常に協力的にしてくれた。
だが担当者が変わるとそれまで感じていた派遣会社からのサポートが感じにくくなったし、一言で言ってしまえば仕事が機械的に変化し仕事にやり甲斐を感じにくくなってしまった。
俺の場合、毎週末あちこちの量販店から指名を受けている状態だったし、その各現場のスタッフとも仲良くなっていたから派遣会社を通さなくても俺を必要としてくれている現場がある事を知っていた。
だが担当者が変わって以来、そういった指名を頂いているはずの各お店への勤務が激減した。
キャンペーンスタッフはお店からの指名が入ると優先的にそのお店へ派遣される仕組みになっていたほか、通常の給与に加え指名料が付与される。
だが担当者が変わって以来俺の意思やお店の意思とは別に派遣会社の都合で全く別の勤務現場を任されるようになる事が増え、当然それは俺の不満へと繋がっていった。
指名された現場に入れない正当な理由がない場合、せめてその理由を説明してもらえたり話し合いを設けてくれれば俺の印象も違ったかもしれない。
だが担当者は俺が知らないと思ってか指名自体が入っていないという説明を何度か伝えてきた。
俺にとっては二年間自分が築いてきた信頼が一気に崩れ去ってしまった感覚に陥ったし、その途端「あぁ、所詮はアルバイトなんだ…」とそれまで加熱気味になっていたバイトへの思いが次第に覚めていく。
そんな最中、ある勤務地でキャンペーン業務をしていたある日、仕事中に他の派遣会社の社長さんに名刺を渡される。
「是非うちで働きませんか?」
少し前までの俺だったらどんなに給料がアップしてもその言葉に揺れる事はなかったろう。
俺にとってはお金よりも人間関係やそこでの信頼関係の方がよっぽど大事だからだ。
でもその頃は派遣会社に魅力を感じなくなってバイト自体を変えようか?と悩んでいたのも事実。
惰性で今のバイトを続けるよりも思い切って働き先の環境を変えてみようかな?
後日、俺は名刺をもらった会社を訪ねる事になる。
つづく
Published on 2011年6月13日 11:38 AM.
Filed under:
小松拓也自伝「俺と中国」