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鲁迅:阿Q正传(节选)

(2021-04-01 12:22:09)
标签:

杂谈

鲁迅:阿Q正传(节选)

第四章 恋爱的悲剧

“断子绝孙的阿Q!”

  阿Q的耳朵里又听到这句话。他想:不错,应该有一个女人,断子绝孙便没有人供一碗饭,……应该有一个女人。夫“不孝有三无后为大”,而“若敖之鬼馁而”,也是一件人生的大哀,所以他那思想,其实是样样合于圣经贤传的,只可惜后来有些“不能收其放心”了。

  “女人,女人!……”他想。

  “……和尚动得……女人,女人!……女人!”他又想。

  我们不能知道这晚上阿Q在什么时候才打鼾。但大约他从此总觉得指头有些滑腻,所以他从此总有些飘飘然;“女……”他想。

  即此一端,我们便可以知道女人是害人的东西。

中国的男人,本来大半都可以做圣贤,可惜全被女人毁掉了。商是妲己闹亡的;周是褒姒弄坏的;秦……虽然史无明文,我们也假定他因为女人,大约未必十分错;而董卓可是的确给貂蝉害死了。

……

  “女……”阿Q想。

  他对于以为“一定想引诱野男人”的女人,时常留心看,然而伊并不对他笑。他对于和他讲话的女人,也时常留心听,然而伊又并不提起关于什么勾当的话来。哦,这也是女人可恶之一节:伊们全都要装“假正经”的。

  ……

吴妈,是赵太爷家里唯一的女仆,洗完了碗碟,也就在长凳上坐下了,而且和阿Q谈闲天:

  “太太两天没有吃饭哩,因为老爷要买一个小的……”

  “女人……吴妈……这小孤孀……”阿Q想。

  “我们的少奶奶是八月里要生孩子了……”

  女人……”阿Q想。

  阿Q放下烟管,站了起来。

  “我们的少奶奶……”吴妈还唠叨说。

  “我和你困觉,我和你困觉!”阿Q忽然抢上去,对伊跪下了。

  一刹时中很寂然。

  “阿呀!”吴妈楞了一息,突然发抖,大叫着往外跑,且跑且嚷,似乎后来带哭了。

  阿Q对了墙壁跪着也发楞,于是两手扶着空板凳,慢慢的站起来,仿佛觉得有些糟。他这时确也有些忐忑了,慌张的将烟管插在裤带上,就想去舂米。蓬的一声,头上着了很粗的一下,他急忙回转身去,那秀才便拿了一支大竹杠站在他面前。

  “你反了,……你这……”

  大竹杠又向他劈下来了。阿Q两手去抱头,拍的正打在指节上,这可很有些痛。他冲出厨房门,仿佛背上又着了一下似的。

  “忘八蛋!”秀才在后面用了官话这样骂。

 

「阿Qの罰当りめ。お前の世嗣(よつ)ぎは断(た)えてしまうぞ」

阿Qの耳朶(みみたぶ)の中にはこの声が確かに聞えていた。彼はそう想った。
「ちげえねえ。一人の女があればこそだ。子が断(た)え孫が断(た)えてしまったら、死んだあとで一碗の御飯を供える者がない。……一人の女があればこそだ」
   一体「不孝には三つの種類があって後嗣(あとつ)ぎが無いのが一番悪い」、そのうえ「若敖之鬼餒而(むえんぼとけのひぼし)」これもまた人生の一大悲哀だ。だから彼もそう考えて、実際どれもこれも聖賢の教(おしえ)に合致していることをやったんだが、ただ惜しいことに、後になってから「心の駒を引き締めることが出来なかった」
   
「女、女……」と彼は想った。
   
……和尚(陽器(ようき))は動く。女、女!……女!」と彼は想った。
 われわれはその晩いつ時分になって、阿Qがようやく鼾をかいたかを知ることが出来ないが、とにかくそれからというものは彼の指先に女の脂がこびりついて、どうしても「女!」を思わずにはいられなかった。
   たったこれだけでも、女というものは人に害を与える代物(しろもの)だと知ればいい。
   支那の男は本来、大抵皆聖賢となる資格があるが、惜しいかな大抵皆女のために壊されてしまう。商(しょう)は妲己(だっき)[#「妲己」は底本では「姐己」]のために騒動がもちあがった。周(しゅう)は褒(ほうじ)のために破壊された? 秦……公然歴史に出ていないが、女のために秦は破壊されたといっても大して間違いはあるまい。そうして董卓(とうたく)は貂蝉(てんぜん)のために確実に殺された。

……

彼は「こいつはきっと男を連れ出すわえ」と思うような女に対していつも注意してみていたが、彼女は決して彼に向って笑いもしなかった。彼は自分と話をする女の言葉をいつも注意して聴いていたが、彼女は決して艶(つや)ッぽい話を持ち出さなかった。おおこれが女の悪(にく)むべき点だ。彼等は皆「偽道徳」を著(き)ていた。そう思いながら阿Qは
   
「女、女!……」と想った。
   ……
   呉媽(ウーマ)は、趙家の中(うち)でたった一人の女僕(じょぼく)であった。皿小鉢を洗ってしまうと彼女もまた腰掛の上に坐して阿Qと無駄話をした。
   
「奥さんはきょうで二日御飯をあがらないのですよ。だから旦那は小妾(ちいさい)のを一人買おうと思っているんです」
   
「女……呉媽……このチビごけ」と阿Qは思った。
   
「うちの若奥さんは八月になると、赤ちゃんが生れるの」
   
「女……」と阿Qは想った。
     阿Qは煙管(きせる)を置いて立上った。
   
「内(うち)の若奥さんは……」と呉媽はまだ喋舌(しゃべ)っていた。
   
「乃公とお前と寝よう。乃公とお前と寝よう」
     阿Qはたちまち強要と出掛け、彼女に対してひざまずいた。
     一刹那(せつな)、極めて森閑(しんかん)としていた。
   
呉媽はしばらく神威(しんい)に打たれていたが、やがてガタガタ顫え出した。
   
「あれーッ」
   彼女は大声上げて外へ馳(か)け出し、馳(か)け出しながら怒鳴っていたが、だんだんそれが泣声に変って来た。
   阿Qは壁に対(むか)って跪坐(きざ)し、これも神威に打たれていたが、この時両手をついて無性(ぶしょう)らしく腰を上げ、いささか沫(あわ)を食ったような体(てい)でドギマギしながら、帯の間に煙管を挿し込み、これから米搗きに行(ゆ)こうかどうしようかとまごまごしているところへ、ポカリと一つ、太い物が頭の上から落ちて来た。彼はハッとして身を転じると、秀才は竹の棒キレをもって行手を塞いだ。
   
「キサマは謀叛(むほん)を起したな。これ、こん畜生………
     竹の棒はまた彼に向って振り下された。彼は両手を挙げて頭をかかえた。当ったところはちょうど指の節の真上で、それこそ本当に痛く、夢中になって台所を飛び出し、門を出る時また一つ背中の上をどやされた。
   
「忘八蛋(ワンパダン)」
    後ろの方で秀才が官話(かんわ)を用いて罵る声が聞えた。

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