【日语TIPS】「寒っ」「すごっ」不能随便用啊

标签:
日语tips流行语 |
分类: 日语TIPS |
【风按】小学馆国语辞典编辑部主编神永晓先生的网络专栏「日本語、どうでしょう?」文章选译之四。
「寒っ」「すごっ」はTPOをわきまえて
「寒っ」「すごっ」要考虑TPO(时间地点场合)
2011年11月14日
このコラムでもしばしば参考にさせてもらっているのだが、文化庁の「国語に関する世論調査」の2010年度の調査結果が、9月15日に発表された。放送や新聞などでは直後にその調査結果を取り上げていたのだが、ほぼ共通して話題にしていたのは、「寒っ」「すごっ」「うるさっ」という語幹のみの形容詞の用法であった。
写这个专栏经常会参考文化厅的“国语相关舆论调查”,2010年度的调查结果于9月15日公布了。广播和报纸很快就报道了该调查结果,它们的共通话题都是“寒っ(好冷)”“すごっ(好厉害)”“うるさっ(真烦)”之类,只说词干的形容词用法。
今回、このような語幹のみで使われる形容詞に対して、実際に使うという人や、自分では使わないが他人がそう言うのは気にならないという人が増えているという調査結果が出たのである。そして、そのことを話題にした記事や放送は、いささか驚きをもって取り上げているような印象を受けた。
这次的调查结果表明,对这种只用语干的形容词,自己实际上也会用、以及自己虽然不用但听到别人说也觉得没什么的人数,比以前有所增加。而以此为话题的报道,则给人一种有点吃惊的印象。
だが、たとえば、「寒っ」に関していえば、すでに江戸時代の滑稽本『浮世風呂』(1809~13)に「なんだなんだ。マア、待な。寒いはな。ちょっと温って聞う。ヲヲ、さむ」とあるように、昨日今日生まれた用法ではない。童唄(わらべうた)の「おおさむ、こさむ、山から小僧が泣いてきた」もそれである。もちろん古い例があればいいというものではないが、このような用法が増えていくのは自然な流れなのだと思う。
但是,以“寒っ(好冷)”为例,就像在江户时代的滑稽本《浮世风吕》(1809~13)中已经有“なんだなんだ。マア、待な。寒いはな。ちょっと温って聞う。ヲヲ、さむ(怎么了怎么了,等一下啊。很冷啊,稍微暖一暖再说。噢噢,好冷)”的说法那样,并不是最近才出现的用法。“おおさむ、こさむ、山から小僧が泣いてきた(大冷,小冷,小孩哭着下山来)”的童谣也是这样。当然,并不是说只要有比较老的用例就可以,但我认为此类用法的增加是一种自然的趋势。
ただひとつ注意しておかなければならないことがある。それは、このような言い方を「自分は使わないし,他人が言うのも気になる」という人がことばによって異なるものの、10~30%近くいるという事実である。
只不过,有一点必须要注意。那就是这些说法“自己不用,听到别人用也会觉得不舒服”的人,尽管根据词汇不同有所差异,占了10%到将近30%这个事实。
他人の使用に対しても抵抗を感じる人がいるということは、やはりこのようなことばを使うときは場をちゃんとわきまえて、改まった場面では使用を避けるべきなのだと思う。
有些人对别人的使用也会有反感,我认为这说明此类说法在使用时必须分清场合,在正式场合应该避免使用。