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一目均衡表その13、「一目均衡表最大の謎、『雲』を解析する!後編、雲のねじれの秘密!」

(2015-02-13 17:37:33)
标签:

财经

分类: FX為替取引手法

 第13章 雲のねじれの秘密 

1、もみあい時の一目均衡表

□では、本日はいよいよ「雲」の話の続き。前回をちょっと復習してみよう。

■えーと。世間一般に言われる雲の見方を整理して、それを理論的に検証してみるという作業でしたね。

□だね。世間一般に言われる雲の見方は以下のとおり。

【一般に言われる雲の見方】
1、価格が雲に近づくと跳ね返されやすい。(雲が抵抗線?支持線となる)
2、雲の中に入るともみあいになりやすい。
3、雲を上に突き抜けると、そのまま大きく上昇。雲を下に突き抜けると、そのまま大きく下落。
4、雲が分厚いと跳ね返されやすく、薄いと簡単に突き抜ける。(雲の厚さが抵抗の強さに通じる。)
5、雲のねじれの部分が変化日となる。

■このうち3番まで検証が終わったかと。怪しいものがあるという話でしたが、ここまではまずまずそのとおりかと。

□それにしても意味を知ることは重要。そして、意味を知れば、たとえばもみあい相場のときはこの見方が通用しない、というような応用が出来る。

一目均衡表では、トレンドがあるときと、もみあい時では分析の仕方が違うんでしたね。

□重要だから何度でも繰り返そう。ここでこれだけ口酸っぱく言っても世間ではまだまだ知られていないのでね。ムサシ君どうぞ。

■了解。『トレンドがあるときは、一目均衡表の各線は押し目の限界を示す。もみあい相場のときは、一目均衡表の各線は次第に接近し、もみあいの中心を示す。』でしたよね?

?トレンドがあるときは、一目均衡表の各線は押し目の限界を示す。
?もみあい相場のときは、一目均衡表の各線は次第に接近し、もみあいの中心を示す。

http://money.minkabu.jp/img/2013/11/zu11.jpg
※チャートは一目均衡表公式チャートhttps://ichimoku-chart.com/

□そのとおり。重要だから耳にタコが出来るくらい繰り返すぞ。で、一目均衡表の各線と言ったが、遅行スパンはひとつだけ毛色の違う線だからそれは除く。

■遅行スパンは別格なんですね。

□上記を頭に入れると、では「もみあいか、もみあいでないかをどう識別するか」という話になる。

■それが重要ですね。

□それを識別できるのも一目均衡表の凄さ。しかもいろいろな手法でね。まずは基準線の勾配。これは中期トレンドがどういうトレンドかを示している。もちろん先行スパン2が長期トレンドを表わし、転換線が短期トレンドを表わしているのだから、その3本の勾配を全部見比べてほしいが、一番大事なのはやはり基準線。

■何故ですか?

短期のトレンドではトレンドが小さすぎてなかなか取れない。長期のトレンドなどめったにない。ということで一般トレーダーが利益を上げられるのは中期のトレンドなのだよ。それを示しているのが基準線。これは短い足(5分足や1時間足)に置き換えても同じ。

■なるほど。それ以外でのトレンドのあるなしの判定は?

「もみあい相場になると一目均衡表の各線はどんどんくっついていく」と先ほど述べた。つまり逆に言うと、各線がくっついていくのがもみあいとわかる。遅行スパンは別物だが、それでもトレンドがあるときに比べると接近してくる。そしてその接近した線の中心にあって、完全に横ばい状態の線を見つけると、それがそのときのもみあいの中心。先ほどの図を参照。但し、先行スパン1?2の線は26日ずれているので、それは自分の頭の中で26日前にずらして見ることが必要。

■なるほど、図を見ると明確ですね。

逆にトレンドがあるときは5つの線がどんどん離れていく。上昇トレンドでは、(遅行スパンを除いて話すと)上から価格、転換線、基準線、先行スパン1、先行スパン2の並び順となり、下降トレンドでは、下から、価格、転換線、基準線、先行スパン1、先行スパン2となる。上から価格?転換線???先行スパン2の並び順ですべての線がある一定の間隔をもって上昇しているのが安定した上昇トレンド(下図参照)、逆の並び順ですべての線がある一定の間隔をもって下降しているのが安定した下降トレンド。そこを見抜けばトレンドも読み取れる。

http://money.minkabu.jp/img/2013/11/zu2.jpg

■なるほど。もみあい時と違って、それぞれの線と線が間隔を持ってますね。

□と、ここまでは前振りだ。

■前振り?

□これからいよいよ本題。前回の続きはどこからだったかな?

2、雲の分厚さと抵抗の関係

■世間でよく言われる雲の見方、4番目。「雲が分厚いと跳ね返されやすく、薄いと簡単に突き抜ける。(雲の厚さが抵抗の強さに通じる。)」

□だね。では雲の分厚さに関して研究してみよう。雲が分厚いとか薄いとかいうが具体的にはどういう状態を示す?

■うーんと。
あ、わかりました。先行スパン1と2が離れている状態が「雲が厚い」と呼ばれ、先行スパン1と2がくっついている状態が「雲が薄い」と呼ばれる状況ですね。

□そう。そうやって抽象的な言葉を具体的な状況に置き換えていかなければいけない。雲が厚いというのは先行スパン1と先行スパン2の値が大きく離れている状態。雲が薄いというのは先行スパン1と先行スパン2の値が近づいている状態。ではどういうときに、先行スパン1と2が離れ、どういうときにくっつくか?

■なるほど、そうやって考えるんですね。わかりました。つまりもみ合い状態のときにはふたつの線はくっつき、トレンドが出来ると離れていくと。

□正解。ただし、26日前の状態というのが注意点だけどね。

■そうですね。26日ずらしているんですからね。

□そういうこと。雲が薄いとは、26日前にトレンドが無い状態を示し、雲が分厚いとは26日前迄にトレンドがある状態を示す。

■なるほど。

□ひとつずつ解説するぞ。
もし、雲が薄い状態が続いているとしたら、それは26日前までトレンドが無い状態が続いていたことになる。そこで価格がたまたま雲の上にあった、あるいは下にあったとして、そこから雲に向けて価格が下がってきた、あるいは上がってきたとしたらどうだ?雲が抵抗帯になるかい?

http://money.minkabu.jp/img/2013/11/zu3.jpg

■なりませんね。もみあいなら、価格は、あるときは雲の上、あるときは雲の下とどんどん入れかわっていきますから、抵抗帯にはなりません。

□だね。抵抗帯として働くのはある時期上昇相場があった。ということは、価格は雲の上を推移している。その上昇相場がある日下げだした。で、雲とぶつかったときには先行スパン1がまず支持線となり、続いて先行スパン2が支持線となる、という意味だ。ということはどちらかではね返り安い。

http://money.minkabu.jp/img/2013/11/zu4.jpg

■なるほど、今まで勉強した当たりまえのことですね。

□そう、実は当たりまえのことを言っている。もみあいだと抵抗帯にはなりませんよ。トレンドがあってそれが反転したときだけ、雲は抵抗帯として働きますよとそういう話。

■明快だ。

3、雲のねじれとは?

■じゃあ、その調子で、最後の「雲のねじれ」の話に移りましょう。今までのところ、その意味を理解している理解していないということはありましたが、大体、世間一般で言われていることは大きくは間違ってないと???。

□そうだったか?正しく意味を理解していないというだけで、とんでもない誤解を生みやすいので、間違っているも同然だと思ったが。

■と言うと、「雲のねじれ」も同じですかね?正しく理解していないけれど、そこらへんが変化日になりやすいということはまあ大体OKと???。

□「雲のねじれ」というのを詳しく説明してくれ。

「先行スパン1と2の上下関係が変わるクロス部分を雲のねじれと呼び、価格がその位置に来たら変化しやすい」とまあ、こんな意味かと。雲のねじれている日=変化日という人もいますね。

□とするとそれは大間違い。

■え?大間違いなんですか?

雲のねじれは大勢トレンドの転換を示す。但し、雲は26日先に描いているので、大勢のトレンドが転換するのはそのねじれの位置から言うと26日前。

■え?26日前?

□というか、今日チャートを眺めていたら26日先に描かれていた雲がねじれた(先行スパン1と2がクロスした)ということで、大勢のトレンド転換を今日、察知するということなのだよ。

■もっと詳しく説明してください。

□頭のいい読者はとっくにわかっているが、ムサシ君のためにわざわざ説明しよう。先行スパン2は52日間の半値。先行スパン1は26日間の半値と9日間の半値の半値。ここまでわかるね?

■ですね。半値同士の半値というがちょっとわかりづらいですが。

□このさい細かいことは無視して、要はふたつの期間の中心を比べているんだということはわかるかな?

■それはわかります。

□ふたつの期間の中心を比較しているってのは一目均衡表の中に、他にもあったね。

■えーと、????あっ、ありました。基準線と転換線の位置関係を比較したやつ。

□そう。均衡表の好転?逆転だ。

■これはまさにふたつの期間、えーと、9日間と26日間の中心を算出して比較しています!

□そういうこと。9日間の中心(=半値)と26日間の中心(=半値)を比較して、トレンドの変化を見つけるのが均衡表の好転?逆転。

「転換線(=9日間の半値)が基準線(=26日間の半値)の上に来れば上昇トレンド、転換線が基準線の下に来れば下降トレンド。その2線がクロスすることにより、下降トレンドから上昇トレンド、上昇トレンドから下降トレンドへの転換期となる」でした。

□そのとおり。但しもみあい相場では通用しない。で、実は、先行スパン1と2の関係もそれと同じなのだよ。

■え?

□たとえば、移動平均線で説明してみよう。移動平均線は二つの線を使ってゴールデンクロスやデッドクロスを見つけるよな

■はい。

□ただ、この二つの線、何日移動と何日移動のゴールデンクロス(あるいはデッドクロス)が正しいのかという正解はない。

■そうですね。5日移動平均線と25日移動平均線のクロスなどが良く使われますが、それはあくまでよく使われるというだけですね。

□30日移動平均線と50日移動平均線のゴールデンクロス?デッドクロスを見ている人もいるかもしれない。

■いるかもしれませんね。

□ではその期間の違いはいったい何なんだということになる。結論から言うがこの期間の違いはどの期間のトレンドを見ているかという違いなんだよ。

■どの期間のトレンド?

□たとえば「長期的には上昇トレンドなのに中期的には下降トレンド、で、短期的には上昇トレンド」などということがある。

■ありますね。

□つまり、どの期間のトレンドを探すかで、使う移動平均線の日数が変わってくるのだよ。

■なるほど。短期のトレンドの変化を探るには移動平均線も短期のものを使うし、長期トレンドの変化を探るには長期のものを使うということですね。わかります。

□そういうこと。つまり、転換線と基準線のクロス(=均衡表の好転?逆転)は中期トレンドの変化を見るために使い、先行スパン1と2のクロス(=雲のねじれ)は長期トレンドの変化を見るために使う。

■そうだったんだ。

□「雲のねじれ」と一般には言われているようだが、同じ雲のねじれでも先行スパン1が先行スパン2を上抜くことを「雲の好転」、先行スパン1が先行スパン2を下抜くことを「雲の逆転」と私は呼んで識別している。これが大勢トレンドの転換を表わし、雲の好転で大勢上昇トレンドとなり、雲の逆転で大勢下降トレンドとなる。

■なるほど。そうだったんだ。

□但し、重要なのは、それが描かれているのは26日将来だから、大勢転換が起こったのは雲のねじれが描かれている日ではなくて、その26日前ということ。

http://money.minkabu.jp/img/2013/11/zu5.jpg

■つまり、今日一目均衡表チャートを付けたら、26日先に描かれている雲がねじれてましたという、まさにその日が重要変化日と。

□そういうこと。

■なら、確認しますが???雲がねじれている部分が描かれている日、つまり26日先ですが、その日は変化日ではないと?

□しいてこじつければ????大勢トレンドが変化してから基本数値である26日経過した日と言う意味はある。変化日からの基本数値はこれまた変化日だからね。だが大騒ぎする日ではない。

【雲のねじれ】
?雲がねじれが起こった日が重要。その日に大勢トレンドの転換を察知。
?先行スパン1が2を上抜けば大勢下降トレンドから大勢上昇トレンドへの転換を示す。
?先行スパン1が2を下抜けば大勢上昇トレンドから大勢下降トレンドへの転換を示す。
?雲のねじれが描かれている日は特に変化日ではない。

■今、いろんなアナリストが「明日は雲のねじれに到達しますので、重要変化日です」などとコメントしていますが、見当はずれだと。

□残念ながら。

■でも、ときどき、雲のねじれのところで価格が変化しているのを見かけますが。

□前回話したCD分析のことをもう一度説明しようか。

■いえ、結構です。つまりそれは変化したとしても偶然だと???。本日は衝撃的なラストでした。

□ということで雲の話はここまで。意味を理解して使うということの重要性ががそろそろ、読者の方にはわかってもらえたのではないだろうか。次回はいよいよ5線のトリ、『遅行スパン』。お楽しみに!

今日のまとめ

http://money.minkabu.jp/img/2012/03/791fae3b328a8cd9bcc872ab6426bcac.gif?一目均衡表では、トレンドがあるときと、もみあい時では分析の仕方が違う

?トレンドがあるときは、一目均衡表の各線は押し目の限界を示す。もみあい相場のときは、一目均衡表の各線は次第に接近し、もみあいの中心を示す。

?遅行スパンはひとつだけ毛色の違う線

?もみあい相場になると一目均衡表の各線はどんどんくっついていく、逆にトレンドがあるときは5つの線がどんどん離れていく。

?先行スパン1と2が離れている状態が「雲が厚い」と呼ばれ、先行スパン1と2がくっついている状態が「雲が薄い」と呼ばれる状態。

?雲が薄いとは、26日前にトレンドが無い状態を示し、雲が分厚いとは26日前迄にトレンドがある状態を示す。

?雲のねじれは大勢トレンドの転換を示す。但し、雲は26日先に描いているので、大勢のトレンドが転換するのはそのねじれの位置から言うと26日前。

?転換線と基準線のクロス(=均衡表の好転?逆転)は中期トレンドの変化を見るために使い、先行スパン1と2のクロス(=雲のねじれ)は長期トレンドの変化を見るために使う。

?同じ雲のねじれでも先行スパン1が先行スパン2を上抜くことを「雲の好転」、先行スパン1が先行スパン2を下抜くことを「雲の逆転」と私は呼んで識別している。これが大勢トレンドの転換を表わし、雲の好転で大勢上昇トレンドとなり、雲の逆転で大勢下降トレンドとなる。

【雲のねじれのまとめ】
?雲のねじれが起こった日が重要。その日に大勢トレンド転換を察知。
?先行スパン1が2を上抜けば大勢下降トレンドから大勢上昇トレンドへの転換を示す。
?先行スパン1が2を下抜けば大勢上昇トレンドから大勢下降トレンドへの転換を示す。
?雲のねじれが描かれている日は特段変化日ではない。

 

 

□第42回講義終了。

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