「情けは人のためならず」的误用
(2012-03-01 09:30:09)
标签:
教育 |
分类: 日语说词解字 |
「情けは人のためならず」的误用
早在20世纪60年代后期,日本媒体就曾经报道「情けは人のためならず」的误用的问题,因为有些人把它错误地理解为「他人にあまり親切にするのはその人間の将来のためによくない」(过分溺爱反而害人)。而它本来的意思是「人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる」(好心必有好报)。
英语也有类似的谚语:A kindness is never lost。
到了2000年,它的误用又重新成为人们的话题。据日本文化厅2000年度「国語に関する世論調査」的结果,选择正确的人数占接受调查总人数的47.2%,而选择误用的人数占48.7%。为什么会出现这种误用的情况呢?
原因应当从两方面来分析。
第一,由于现代日语的普及,文语用法逐渐在人们头脑中淡化了。「情けは人のためならず」中的「人のためならず」是文语,「ならず」(断定助动词「なり」+否定助动词「ず」)的意思是「ではない」,它相当于现代日语的「他人のためではない」,而不是「人のためにならない」或「他人のためになることはない」。
第二,可以说它正巧符合当代日本的国情。随着日本国力的增强,国民生活逐步走向富裕。娇惯和溺爱也成为日本人家庭中的一种常见的现象。所以这句谚语的误用也恰好成为对这种社会现象的抨击。
在使用「情けは人のためならず」在网上搜索时,发现了这样的一段话:「高校時代の体育の時間、クラスメイトがランニングをしていて、あまりに辛そうだったから、『そんなに辛いなら少し休めばいいよ。』と言ったら、体育の先生がたまたま聞いていて、『こら、情けは人のためならずという言葉を知らんのか!甘やかしてはいかん!』と叱られたんだよ」。显然,这位体育教师误用了这句谚语,由此可见误用这句谚语的广泛程度。幸亏这是一位体育课教师,而不是国语教师。