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昔々。ある所に、おじいさんとおばあさんがいました。ある日のこと、おじいさんは山に炭焼きに行きました。とても暑い日だったので、喉が渇いてきました。どこかに、湧き水はないかな。捜して見ると、少し離れた岩から水が湧き出ています。
(很久很久以前,一个地方住着一位老爷爷和老奶奶。一天老爷爷去山里烧炭。因为天气很热,嗓子很干。“哪里会有泉水呢?”老爷爷试着找了找,于是在不远处发现了有块岩里不断地冒出泉水。)
おじいさんが水が手で掬って飲むと、美味しいこと、美味しいこと。
そして、おじいさんの体がしゃんとして、曲がっていた腰も伸びて、おじいさんは若者になっていました。おじいさんは喜んで、家に飛んで帰りました。ばあさんや、今帰ったよ。
おや、今日は早かったねえ。そう言いながら、おじいさんを見たおばあさんはもうびっくりです。あれまあ、家のじいさんが急に若くなった。どういうわけじゃ。
そこで、おじいさんは、山で不思議な水を飲んだことを話しました。なんと羨ましい。じいさん、その場所を私に教えておくれ。おばあさんは、そう言って、おじいさんに水の場所を詳しく聞きました。
(老爷爷用手捧着喝了几口,觉得很好喝。而且老爷爷弯曲的腰变直了,也变年轻了。
他很高兴地回家了。“老婆子,我回来了!”
“哎呀,今天好早啊!”老奶奶一边说完后,看着老爷爷吃了一惊。“我们家老头子突然变年轻了。怎么回事啊?”
老爷爷就说了他在山里喝了很神奇的水。“好令人羡慕啊!老头子你把地点告诉我吧!”老奶奶问清楚了泉水的地点。)
次の朝、おばあさんは山に行きました。おじいさんが留守番です。ところが、夕方になっても、おばあさんは戻ってきません。ばあさんは、何をぐずぐずしているんだろう。谷にでも落ちて、怪我でもしていなけりゃいいんだがなあ。心配になったおじいさんは、村の人たちに頼んで、おばあさんを捜しに出かけました。
あの湧き水の近くまで来ると、赤ちゃんの泣き声が聞こえます。驚いて、声のするほうに行ってみると、おばあさんの着物を着た赤ちゃんが泣いています。ははあ、ばあさんはうんと若くなろうと思って、水をたくさん飲み過ぎたんだな。おじいさんはそういうと赤ちゃんを抱き上げて、家に戻っていきました。
(第二天早上老奶奶去了山里。老爷爷在家里看家。但是,到了傍晚,老奶奶还没有回来。
“老婆子,磨磨蹭蹭地干什么呢?不会是掉下山谷受伤了吧?千万别受伤了!”老爷爷很担心,拜托村民们一起出去找老奶奶。
走到泉水附近的时候,听见了婴儿的哭声。顺着哭声走去,令人吃惊的是,人们发现一个穿着老奶奶衣服的婴儿在哭。
“哈哈……,老奶奶想变得更年轻,喝多了泉水。”老爷说着抱起婴儿回家了。)