(M3-38)【藍月なくる】アプルフィリアの秘め事

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分类: M3 |
#1 エナメルの舞踏会
作曲、作詞:ミナグ
歌唱:藍月なくる
深紅の影を 荷馬車が走る
宝石箱の中 小さな息吹を
夜が誘う おとぎのワルツ
静かな宴を始めましょう
茨の庭に 落ちる光の陰
窓に息づく 道化師のヴィラネル
ただ時を待つ 静寂の行進
振子の音を刻まれていく
カドリーユの 始まりを待ちわび月に
願いを荷馬車が 運んでくれるの
0時に魔女は 魔法がとける
シンデレラのワルツ 硝子の鳴動
月夜が照らす 乙女の人形
エナメルの瞳 見つめてる
茨の庭に 赤の絨毯敷き
今夜も映す 道化師のヴィラネル
夜の秘密は プリマドンナの声
ただ時を待ち 夢の扉へ
カドリーユは ポルカへと移ろい踊る
終わらない夢と 秘密の宴を
鏡は誘う 真紅の果実
聞こえない息吹 魔性の唇
夜が誘う おとぎのワルツ
静かな宴を 始めましょう
テラスで語らうの
心惹かれてる本当の印は
母が決めた相手 露と流れてしまう
月夜が照らす 小さなドレス
壁の花の無い 誰もが主役へ
月夜が照らす 乙女の人形
エナメルの瞳 見つめて手を取る
月夜が照らす 魔性のベーゼ
小さな息吹は 硝子の鳴動
月夜が照らす 乙女の人形
エナメルの瞳 見つめてる
#2 片翼のディザイア
作曲、作詞:sky_delta
歌唱:藍月なくる
「数多の意思が共鳴する世界で、貴方を探し続ける」
「宿命の糸は、静かに私達を繋ぐでしょう」
『答えて』
錆びた夢の片隅に堕ちた羽根は
彼方へ霞む果てに想いを馳せ蠢く
甘美に誘う禁断の果実が
映し(出した)楽園へと今
独りじゃ翔べないから
引き合う絆信じて(信じて)
命火刻む鐘の音へと従う
Desire 刹那に散りゆくアレセイアの華
狂いだす黒と純白のReprobation
Risveglio 世界は覚醒める神託の下
月明かりが照らした 約束の地に
必然と偶然の境界線上
傾いた感情の海に溺れていた
光の無い世界の中彷徨って
辿り(着いた)幸福は真実?
全ては何時か塵に帰すべき運命ならば(運命)
永劫奏で続けようこの詩を
Miseria 淡く零れ落つ瑠璃色の雫
陽炎に沈む終焉のDestination
Solitus 未来を切り裂くその指先で
今鎖を壊して共に謳おう
Desire 刹那に散りゆくアレセイアの華
狂いだす黒と純白のReprobation
Risveglio 世界は覚醒める神託の下
月明かりが照らした 約束の地に
Miseria 淡く零れ落つ瑠璃色の雫
陽炎に沈む終焉のDestination
Solitus 未来を切り裂くその指先で
今鎖を壊して共に謳おう
#3 Paradise
Lost
作曲:蒼井純人
作詞:結崎有理
歌唱:藍月なくる &
Sennzai
全ての(生者の)灯り消える頃
抜けだす(連れ出す)暖かな樂園を
真白の(私の)指を絡めとり
誘う(手招く)冷ややかな闇夜へ
其れが禁じられた(異端の)嗚呼
蜜と知っても
知恵の実は抗えぬ甘い香り 貴方を貶す
(知りたい 樂園を捨てて貴方と堕ちる)
いつか裁きの火が(身体を)身を焼き尽くすまで
このままもっと(きっと)深くで交わり溺れたい
戒め責めるほど熱く焦がれる想い
(光さえ届かない最果てで狂い咲いた)
背徳の花は ひらひら舞い散るだけ
(哀れな一輪の花はひらひら舞い散るだけ)
誰にも見つからない冷えた檻に隠して
(絡みあう茨がこの四肢を苛んでも)
貴女が愛しいよ
(苦しみさえ愛おしいよ)
私だけを見て 逸らさないでよ
離さないから
孤独な(原初の)神に造られた
可憐で(儚い)空っぽの人形
奪えと(犯せと)昂る声は
口づけ(捧げる)衝動に任せて
何も持たなかった(愚かで)嗚呼
無垢な少女は
忍び寄る悪魔に唆され心を知るの
(林檎を 口にした時に心を知るの)
例え恋しさと(傷みで)胸
引き裂かれても
(このままずっと)(ずっと)二人で過ち続けたい
寄り添い縋るから優しく髪を撫でて
(一人では何もできないよう閉じ込めたら)
盲目の嘘で くるくる縛りつける
(真っ赤な色欲の糸でくるくる縛りつける)
重ねた熱情が夢幻ではないと
(一人では何も出来ない娘それでいいの)
疑いはしない
(瞳はもう逸らさせない)
私だけのもの 逃さないから
戒め責めるほど熱く焦がれる想い
(光さえ届かない最果てで狂い咲いた)
背徳の花は ひらひら舞い散るだけ
(哀れな一輪の花はひらひら舞い散るだけ)
朝陽の昇らない深い夜の世界で
(絡みあう茨がこの未来苛んでも)
樂園を二度と
(失くした樂園を二度と)
振り返ることさえ
(赦さないでよ)(赦さないから)
離さないで
#4 アプルフィリアの秘め事
作曲:蒼井純人
作詞:結崎有理
歌唱:藍月なくる
茨の檻で覚醒めた衝動
悪夢のように私を侵す
時計の針が天辺を指す時
鏡に映る貴女が嗤うの
赤黒い果実から滴った
咽返る程甘い誘惑
一口齧ればもう
戻れない? 戻りたくない
さあ愛し合いましょう
壊れるくらい狂えるくらい
夢中にさせてみて
我儘な注文も
愛情のうちでしょ
試している確かめてる
貴方の悦びの味
この楽園で啜り尽くしてあげるわ
心の奥に浮かんだ記憶が
十字のように私を苛む
玻璃窓に差し込んだ薄明かり
浮かぶ線舐めるようになぞって
この身に触れたいなら
求めて? 本能のままに
さあ跪きなさい
苦しい程痛む程
身体は熱くなっても
刻まれた接吻を
冷ややかな瞳で見つめて
探している焦がれている
失くした真実の愛
この楽園でずっと待ち続けてるの
本当はね知っていたの
これこそ本性だと
過ぎ去った遠い日に
いつまででも縋って
愛していた信じていた
永遠に続く愛を
この楽園でまた
壊れるくらい狂えるくらい
夢中にさせてくれなきゃ
血が撥ねた頬がほら
林檎のように染まって
咲き乱れる白い花
失くした真実の愛
この楽園でずっと待ち続けてるの