日语能力一级考试短文读解真题示范
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分类: 日本短文阅读 |
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【阅读一】
わたちは、ぺンが書いてゆくにつれて考える。“考える”とは、音声にならない言葉をひとりごとのように口の中で言うことだ。その言葉をペンが書き留める。書きとめた言葉がさらに次の思考を呼ぶ。これが文章表現の“現場”だ。
文章を書いた経験をふりかえれば、だれでも思いあたることだが、書き上げた文章は必ず、自分がはじめに漠然と予感していた内容とは違ったものになっている。心の闇に一つ二つで危うく連れなって光っていた言葉が漠然と象徴していた内容と、複雑な思考を経て言葉の秩序によって組織され他人にも理解されるようになった文章との違いが、そう感じさせるのだ。
(梅田卓夫.清水良典.服部左右一.松川由博编『高校生のための文章読本』による)
(注)おぼろげな:はっきりしない
【问题】
ここでの①混沌とはどのような状態か。
1 書きたいことがあってもそれがほんやりしている状態
2 書こうとしても書くことがなかなか見つからない状態
3 書こうと思う内容が複雑でうまく言葉で表せない状態
4 書きたいことがたくさんあってうまくまとまらない状態
【解析】
这里的「混沌」是指什么样的状态呢。
题干中的「混沌」是在「“混沌からことばへ”とはこの場面を指している。」这句话中出现的。这里的「この場面」指的是这句话前面的内容,即“想写文章的时候心里面会浮现出一个词,那象征着模糊的内容,觉得那会引出下一个词,试着在纸上写下那个词,之后才知道自己究竟想写什么。从混沌到词语,指的正是这个场面。“那么「混沌」理所当然地就是指虽然有想写的内容,但却模糊不清的状态了。选项1 的“虽然有想写的内容,但却模糊不清的状态”就是正确的描述。(答案:1)
【阅读二】
ここで大切なのは、とりわけ科学の意義と限界をしっかりと見定めて、人間的知の全体をほんとに見渡しうる哲学的知の立場を我がものとすることにある。というのは、科学的知は、二つの限界を持ち、その限界内でしか意義を持たないからである。
したがって、科学とは別に、存在の全体を視野に収め、世界のあり方の原理的全体を考慮して、世界観の知を育 はぐくむと同時に、そのなかで、人間はいかに生きるべきであるのかという、人間の主体的な行為の根本を考究して、人生観の知を形成するところに、哲学的な知の本質的な成立根拠があることになる。哲学が愛し求める真実の知とは、こうした人生観?世界観の根本的にほかならない。
( 二郎『現代の哲学』による)
(注)捨象(しゃしょう)する:捨て去る
【问题】
科学的にもごとを見るとういうことを、筆者はどうのようにとらえているか。
1現在の事象の一部だけを取り上げて客観的な立場で検証する。
2関心のある対象だけを客観的な立場で検証し未来を予測する。
3過去の経験をもとにして客観的な立場で現在の状況
4人間的知の全体を客観的な立場からだけとらえる。
【解析】
作者是怎么看待“以科学的眼光看待事物”的?
这个在文章第二段,「一つには、科学的知は、対象を突き放して、第三者的立場で、自分にかかわりのない客観的事象として眺め」,就是说首先科学是站在第三者的位置上客观地观察事物的。后面的「しかも、必ずそのつど…自分が関心を持つ側面だけを取り上げ、それ以外の局面を捨象し、けっして対象の全体を見ようとはしないのである。」是说,科学是只取出自己感兴趣的局部,而其余的就将其舍去,绝对是不会从整体上去观察的。另外在第三段倒数第三行有一句「客観的な事実確認のみを大事と考える科学の次元」这句是说科学的世界是只注重证实客观事实的。这就是作者的观点,也就是选项1 現在の事象の一部だけを取り上げて客観的な立場で検証する。(答案:1)

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