多摩美术大学的小论文，基本题材都是针对美术系各个专业领域出题。可以议论形式，也可以故事叙事方式展开，表现形式自由。该类考试旨在让考生充分发挥个性，展示个人特点。

 这是一篇以《时间》为主题的小论文例文，可以看出，写法有别于普通的大学的小论文模式，大胆运用了诗歌模式。由此可见注重个性发展的艺术领域，特别是多摩美术大学等艺术院校，别具一格的写法，会让你在无数竞争者中脱颖而出，让评分老师和面试教授对你有深刻印象，取得好成绩。

   那么我们下面再看一篇例文。题目是「自分の暮らした街で美を感じた瞬間」

その日私は、花火大会に来ていた。人々がごった返していて、花火を見るのに良い場所は残っていなかった。空いている場所の全てが夜空と私との間に木や建物の障害物がある具合なのだ。私は渋々、木を挟んで花火を見ることにした。一発目の花火が上がった。見えずらい。二発目も三発目も上がる花火、全てが見えずらい。目の前の風景は、生い茂る木の葉の後で、多色の光が発光しているだけだ。面白くも何ともないので、私は地面に視線を落とした。すると、こっちの景色は面白い。多色の光に映し出された、茂って揺れる木の葉の影が見えたのだ。連続で短い発光をくり返す花火は、影をコマ数の少ない、荒々しいパラパラ漫画のように力強く動かす。私は今まで、木の葉の影は日の光か、夜の灯に映し出されたものしか見たことがなかった。しかも、日の光に映し出された、やさしく揺れる葉の影を美しいと思ったことはあったが、夜に関しては一度もなかったと思う。私の中で、夜と木の葉の影の組み合わせは、美とは無縁だっただけに、今回の体験はとても印象強く残った。

 上面是未经过名美指导过的小论文，总结一下文章的问题

1.无段落，无条理，易造成阅读疲倦。

2.语句散落，内容凌乱。

3.行文未整理，流水账，缺乏趣味性。

4.没有出众的闪光点，无法让人眼前一亮。

针对这几点，经过2次的论文指导，大约90分钟的课程，修改如下：

午後十九時を回ると、先ほどまで赤かった夏の空は、青黒くなった。 
そこへ打ち上げ花火が空を覆うように続けざまに上がり、轟く爆音は周囲の騒音を打ち消した。 
打ち上げ会場の土手に集まった約六千もの人々は、一瞬凍りついたような静けさから、一斉にワァーッと歓声を上げる。 
そこで私は一人、地面を見つめていた。ここへ一緒に来るはずだった彼女を思い出し、絶望していた。

「もう帰ろ。」 
周囲の騒音にも嫌気がさして、花火を背にして歩き出した。頭上に葉の茂る気が差し掛かる......その時だ。 
花火に彩られた美しい光が、足元に木の影を映し出した。連続して照らし出すその光の中で影は生まれて儚く消える。それはまるでダンスクラブの激しく点滅する照明の中で影が踊っているようだった。さっきまで影のように暗く沈んでいた私の心を、この光が明るく照らす。この光が周囲の雑踏から、私だけを別世界へと解放してくれた。 

静けさに包まれた光と影だけの世界。全てが影絵のように映る美しい世界。 
仮面に映る木の葉の影は風に優しく揺らされていた。波のように、しなやかに土を撫でていた。

1.段落清晰明了，读起来畅通无阻。

2.删减无关语句，保留让人产生遐想的语句，供人回味。

3.强化了情景中声音与光的描述，读起来引人入胜，仿佛置身其中。

由此可见，小论文写作能力是可以提高的。很多写作技巧，在语言学校单一的教程中难以顾及。但要想在每年不计其数的考生中拔得头筹，必须脱离平淡单一。美术大学的小论文，更是如此。想必才华满溢的你，必不甘心流于一般吧。在名校的指导下，你的个性光彩一定会在小论文中得到最大的延展，心动不如行动，快来吧！（名校志向塾美术教研组供稿）