2月の節分(2月的节分)

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分类: 日中对照文专栏 |
http://s5/middle/4a9fa211g7fef6243db84&690 節分は、四季の最後にあたる冬と最初の季節である春との、ちょうど分かれ目の日で、つまり翌日からは春、新しい四季のスタートである。その日にちなんで、1年分の邪気をはらい、新しい春の健康と幸福を祈るのが節分の儀式である。この儀式は中國から伝わったもので、奈良時代に宮中で始まり、その後一般化している。
本來節分とは、その名のとおり「季節の分かれ目」である。昔は節分といえば、立春、立夏、立秋、立冬の前日すべてを指した。現在では立春前の節分だけが行事として殘った。春の節分だけが今に受け継がれているのは、それだけみんなが暖かい春を待ち望んだからだろう。
節分に欠かせないのは豆まき。豆まきの豆は「福豆」といい、生の豆を炒ったもので、豆を炒るの「いる」を、矢を射るの「いる」にかけ、炒った福豆で鬼をやっつける。鬼とは病気や災害という厄のこと。邪悪な病気や災害は鬼門の方角からやってくると思われていた。豆をまくのはその家の家長、あるいは年男の役目で、豆は豆まきをするときまで三方(神様に食物などを供える白木の台)かますにいれて、神棚に供えておくのが正式な方法、家族全員がそろってから始める。
家の入り口には、焼いたイワシの頭を柊の葉に刺したものを吊るし、イワシの頭の悪臭と柊のトゲで鬼を追い払う。まいた豆は、各人が年の數だけ食べるという習慣があり、しかし、本當は年の數にプラス1のが正式で、なぜなら舊暦では翌日の立春でひとつ年をとるから。
豆をまいた後、七色太巻きの「恵方まき」を食べる。恵方まきには福を巻き込むという意味があり、また、まき鮨を鬼の金棒にみたてそれを食べて鬼を退治するという意味も込められている。具は七福神にちなんで7種類、縁を切らないよう包丁をいれず丸ごと1本食べるのが正式。
http://s5/middle/4a9fa211g73318a9e4954&690豆のまき方:
①
②
③
④
⑤
⑥ マンションの場合は、玄関、ベランダなどの共有スペースの豆はすぐに拾い集めておく。
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http://s12/middle/4a9fa211g7fef724ebc3b&6902月的节分
节分是四季中最后一个季节的冬季与最初一个季节的春季交替的日子,也就是说第二天开始进入春季,是新四季的起点。在这一天举行的节分仪式,目的是为了驱除一整年的邪气,并祈求新的春季能带来建康与幸福。此仪式源自中国,奈良时代原为宫中仪式,之后才普及民间。
节分的原本意思正如其名,指季节交替的时节。往昔的节分,指的是所有立春、立夏、立秋、立冬的前一日。现在仅在立春前一天才会进行节分仪式。只有春季的节分被传承下来,大概因为大家都迫不及待等待温暖的春天来临吧。
节分那一天不可缺少的是撒豆驱邪仪式。撒豆仪式的豆子称为「福豆」,是一种用生豆炒熟的豆子,炒豆的「炒」发音为「IRU」,射箭的「射」发音也是「IRU」,意思是用炒熟的豆子驱除鬼。鬼指的是疾病与灾害等不祥之事。往昔的人们认为邪恶疾病与灾害来自鬼门方向。撒豆的人是该家家长或本命年的男人,撒豆之前,豆子应该盛在三方(盛供品等的原色木盘)或小木盒内供于神龛才是正式做法,待家人全部到齐后开始撒豆。
住家入口处要挂着刺着烤沙丁鱼鱼头的柊叶,沙丁鱼鱼头的臭味和柊叶刺可以驱鬼。撒完豆子后,每个人都要吃与年龄相符的豆子数,不过,真正的年龄是算虚岁,因为用阴历来算的话,第二天立春时便会多一岁。
撒豆仪式结束后,吃七色粗卷寿司「惠方卷」。惠方卷表示卷着福气,另外,卷寿司也代表鬼的铁棒,吃「惠方卷」表示可以击退鬼。惠方卷寿司里面有意味七福神的七种馅,为免切断缘份,通常不用刀切,而是整条吃。
http://s4/middle/4a9fa211g7fef791927b3&690撒豆方式:
① 把豆子盛在小木盒供于神龛前。没有神龛时,另外放一盘盛盐的盘子。
② 家人聚齐后开始撒豆。从家中最里面的房间开始。
③ 打开窗户,大喊「鬼出去」,撒两次豆子,为了避免鬼进来,迅速关上窗户和门。
④ 接着大喊「福进来」,在房间内撒两次。
⑤ 为了赶鬼出去,从最里面的房间开始逐次撒,最后在玄关结束。
⑥ 住公寓的人,在撒完豆子后,迅速捡拾撒在玄关、阳台等共有空间的豆子。
本文刊载于大连理工大学出版社《一番日本语》杂志