最終撮影地の北京郊外の王佐基地に戻ってきました。今日から夜4日間の予定でこのドラマの最後のシーン、三島と郑羽の格闘シーンを撮る。凄まじい格闘シーンなので、僕自身気持ちの高なりをコントロールしながら望みました。僕自身いつも演技する上で、例えば相手に憎しみを持って攻めるシーンを撮るときは、僕の身体の中に用意されてるポケットからその感情をだして演じるようにする。撮影前、ににこにこスタッフと談笑していても本番なればそのポケットに手を入れなきゃいけない。一瞬にして変わる。時には戦争と同じで演技も残酷だなと感じたりする。でもこの最後のシーンは特別。宿舎を出発した時点からポケットに手を入れてしまった。それぐらい特別なシーンであることを自分が重々に承知してる。この日はシーンの冒頭のカットを取り終え夜12時に宿舎に戻った。
24日、2日目。今晩は少し蒸し暑い、星も見えない。スタッフ達は7時半から撮影をスタートさせたが僕は宿舎で待機。今日は宿舎で待ってるときからすでにあのポケットに手を入れてしまってる。待つこと9時、ようやく出番の通達が来た。でも現場に入って間もなく、雷と共に大雨。僕って雨男かな?結局この日はこれで撮影が終了。。

今天,剧组回到了北京郊外的王佐基地拍摄最后的外景。从今天开始,计划用4个晚上完成本剧最后一幕的拍摄,也就是三岛与郑羽的最后决斗。这是一个惨烈的格斗场面,我一边努力控制着自己紧张兴奋的心情,一边默默等待着这最后一幕的到来。在进行这一类的表演时,例如在拍摄带着仇恨扑向敌人的场面时,我一般都会从早已在身体内准备好的盒子里面取出那种感觉来进行表演。即便是在拍摄之前还在与演职人员随意谈笑,但是一旦正式开拍,就必须将手伸进那个装着感觉的盒子中。一切都会在瞬间发生改变。有时我甚至想,演员的演技简直和战争一样,都是那么地残酷。然而,这次拍摄的最后一幕却有着特殊的含义。从离开宿舍的那一刻起,我便将手伸进了那个盒子,因为我非常清楚这场戏的分量。这一天,我们拍完了格斗场面的开头部分,于深夜12点回到了宿舍。
24日,第2天。今晚有些闷热,天空蒙蒙,不见星星。其他演职人员已经于7点半进入现场开始拍摄,而我则留在宿舍待命。今天,在宿舍中等候出场时,我便已经将手伸进了那个盒子。一直等到9点,终于接到了上场的通知。可是,到达拍摄现场后不久,忽然电闪雷鸣、大雨倾盆……难道我就是传说中的“雨男”?结果,当天的拍摄只好到此结束。
加载中,请稍候......