鲁迅:《呐喊》自序(节选)
(2021-04-04 09:19:07)
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鲁迅:《呐喊》自序(节选)
那时偶或来谈的是一个老朋友金心异,将手提的大皮夹放在破桌上,脱下长衫,对面坐下了,因为怕狗,似乎心房还在怦怦的跳动。
“你钞了这些有什么用?”有一夜,他翻着我那古碑的钞本,发了研究的质问了。
“没有什么用。”
“那么,你钞他是什么意思呢?”
“没有什么意思。”
“我想,你可以做点文章……”
“然而几个人既然起来,你不能说决没有毁坏这铁屋的希望。”
是的,我虽然自有我的确信,然而说到希望,却是不能抹杀的,因为希望是在于将来,决不能以我之必无的证明,来折服了他之所谓可有,于是我终于答应他也做文章了,这便是最初的一篇《狂人日记》。
そんな折、たまに古い友人の金心異が話にやってきた、彼は大きな手提げを壊れかけの机に放り出すなり、長衣を脱いで、私の向かいに座る。犬が怕いから、心臓をまだドキドキさせているようだ。
「君は、何のためにこれらの写しをやっているんだ?」
ある夜、彼は私の古碑の写本をめくりながら、相談めいた質問をしてきた。
「何にもならないさ。」
「それなら、何の意味があって写しているんだ?」
「何の意味もない。」
「俺は思うんだが、君は何か文章でも書けるのではないかと……」
私は彼の言う意味が分かった、彼らは『新青年』を発行していたが、その頃は特に賛同する人もなく、反対するものさえ居なかったようだ。思うに、彼らは寂寞に陥ったのではなかろうか、けれども私は言った、
「もしも鉄の部屋があったとする、窓もなくて絶対に壊すことができないんだ。中ではたくさんの人が熟睡している。もうすぐ、みんな死んでしまうんだ、でも、昏睡したまま死んで行くんだから、死の間際の悲しみは感じないわけだ。今、君が大声で叫んで、比較的意識のはっきりしている何人かを起こしたとして、これら少数の不幸な者に救われぬ臨終の苦しみを味わわせるなら、君は申し訳ないと思わないのかい?」
「けれども、何人かが起きたからには、鉄の部屋を壊す希望が決してないとは、君は言えないだろう。」
そうだ、私は私なりの確信を持ってはいるが、しかし希望となると抹殺してしまうことはできない。何故なら希望は将来にあるものであり、絶対にないという私の証明で、彼のあるという説を説き伏せることは決してできないからだ。それでついに私は、文章を書くことを承諾した、すなわちこれが最初の一篇『狂人日記』となったのである。