

そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。
小学校の卒業と同時に離ればなれになった貴樹と明里の再会の日を描いた第1話「桜花抄」。
明里と別れた後の貴樹を、彼に思いを寄せる同級生、花苗の視点から描く第2話「コスモナウト」。
大人になった貴樹と明里は、いま……。彼らの魂の彷徨(ほうこう)を描いた表題作。

時代は1990年代前半から現代までの日本。場所は少年の人生に沿って東京や地方のいくつかを変遷します。
この作品には、他の多くのアニメーション作品に見られるようなSFやファンタジーなどの架空の要素は登場しません。そのかわり徹底したロケハンを行い、今この現実をアニメーション表現の中にすくい取ろうと試みています。
我々の日常には波瀾(はらん)に満ちたドラマも劇的な変節も突然の天啓もほとんどありませんが、それでも結局のところ、世界は生き続けるに足る滋味や美しさをそこここに湛(たた)えています。
現実のそういう側面をフィルムの中に切り取り、観終わった後に、見慣れた風景がいつもより輝いて見えるような、そんな日常によりそった作品を目指しています。

1973年長野県生まれ。大学で国文学を専攻。5年間のゲーム開発会社勤務を経て、専業映像作家として活躍中。
2000年に「彼女と彼女の猫」、2002年にフルデジタル作品「ほしのこえ」を発表、人気に火がつく。「ほしのこえ」で新世紀東京国際アニメフェア21「公募部門優秀賞」、第6回文化庁メディア芸術祭「特別賞」など多数の賞を受賞。
2004年には「雲のむこう、約束の場所」が渋谷・シネマライズほか全国の劇場で公開され、ロングランを記録。第59回毎日映画コンクール「アニメーション映画賞」ほか、国内外の映画祭でも受賞。海外でも高い評価を受ける。DVDも好調なセールスを記録し、北米、台湾、韓国ほか、30か国以上での発売も決定。


水橋研二プロフィール
生年月日:1975年1月13日 出身地:東京都
映画「月光の囁き」の主演のほか、「竜二~Forever」や「ロックンロールミシン」、「カノン」、「茶の味」、「青い車」など数多くの映画に出演。そのほか、TVドラマやCMなどでも活躍。2006年も「キャッチボール屋」、「ええじゃないかニッポン気仙沼伝説」に出演。
篠原明里(第1話 「桜花抄」)の声:近藤好美

脚本を読んで、一気にスッとその世界に入ってしまいました。せつなさもあって、その中で日常のよくある風景や場面がきらきらと描かれていて。私、個人的に桜がすごく好きなんですよ。なので(第1話の)タイトルもすごく素敵だなと思いました。ピンクも好きなんですけど、台本の表紙がピンクなんですよね(笑)。作品として見ていただきたいのは、やっぱり恋する思い。時間の流れを追いながら、恋する思いも一緒になって追っていって欲しいです。

生年月日:1988年5月9日 出身地:埼玉県
第1回徳間書店「ラブベリー」専属モデルオーディション特別賞受賞。雑誌でのモデルの活動のほか、CFや舞台など多方面で活躍中。
篠原明里(第3話「秒速5センチメートル)の声:尾上綾華

若い頃にしか経験できないことや、実際誰もが感じてきているものが描かれていて、脚本を読んでドキッとさせられました。気持ちがあったかくもせつなくもなって。心の一番奥底に触れるお話だと思います。新海監督はすごい方ですよね。監督の描かれる絵やセリフもそうですが、監督自身もすごく透明感があって。それもきっといろんな色に染まってしまう透明感ではなくて、本当に強くて深い、混じり気のない純粋な透明感なんでしょうね。

尾上綾華プロフィール
生年月日:1982年4月2日 出身地:埼玉県
サントリーキャンペーンガール、ワコールウイングイメージキャラクターを経て、TV番組「スッキリ!!」(NTV)にレギュラー出演のほか、CMやドラマなど多方面で活躍中。
2007年公開予定の映画「エクステ」への出演が決定している。
澄田花苗の声:花村怜美

みんなが懐かしさを覚えるお話が新海監督の描かれる美しい景色と一緒になると、すごく新鮮で瑞々(みずみず)しいものになるんですよね。私のお気に入りのシーンは、カナエが草原で風に吹かれるシーン。どのお話でも風が吹いていて、それがせつないけれど気持ちいい風なんです。第三話は私より上の世代のお話で、私はまだその年齢になってないので実感としてはわからないですが、物語の中で吹いている風で思いを感じられるんじゃないかと思います。

花村怜美プロフィール
生年月日:1984年7月3日 出身地:東京都
アニメ「風人物語」(スカパー)、「南の島の小さな飛行機バーディー」(NHK)にレギュラー出演のほか、映画「バトルロワイヤル」、「永遠の君へ」(CX)などにも出演。
主 題 歌
山崎まさよし「One more time, One more chance」

新海監督がいちばん描きたかったものを凝縮した作品「秒速5センチメートル」。
いまここにある“日常”の風景を舞台に、日々誰もが感じているリアルな感覚を、アニメーション表現のなかにすくい取ろうという試みです。
それだけに、主題歌となる楽曲の重要性は、監督自身、強く意識していました。新海監督がイメージした主題歌の条件は、「誰もが知っていて、現代を生きる人々にとって普遍性のある楽曲」であること。
過去から現在までの数多くのヒット曲を聴き、この条件に合った楽曲を探していったところ、行き着いたのが、山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」でした。
新海作品の情感あふれる風景に、せつなくも美しいメロディー。
心を揺らさずには見られない、極上の連作短編アニメーションに仕上がりました。
| 山崎まさよし ニューシングル One more time, One more chance 「秒速5センチメートル」Special Edition 3月3日発売予定/1,000円 (税込) |
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リリースから10年を経た代表作が、映画「秒速5センチメートル」の主題歌となって再びリリース! カップリングには、初音源化となる弾き語りVer.(バージョン)を収録。
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予 告 編(一定要看哦)
PS:预告片需要重放的时候,请点击下面播放条的播放键重放,而不要点屏幕上的。第一次放可能会卡,第二次播放的时候,就没问题咯。
最后,希望我们每个人都能找到自己的归宿。
桜の落ちるスピードが知っている?
今、答えを見つけただろう




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